カテゴリ:ギターリぺアー
◆YAMAHA FG180赤ラベル【初期モデル】 ギターオーナー様は、M・K様です
1E/2B弦の2フレットにビビリ解消のご依頼を頂きました ◆画像から確認して行きます ●YAMAHAロゴの爆鳴りのギターです ●ゆずの○○さんが使い続けている理由が判る一台でし ●YAMAHAロゴは初期のモデルで、音叉マークとは一線を画してる様です ◆リペア開始して行きます ●フレットロッカーで確認しますと、1フレットが低いとも言えますし、2フレットが高いとも 言えますが、このケースでは2フレットが高いので、高い部分を特定しておきます ●マジックでマーキングした部分が高いので擦り合わせをして行きます ●工房オリジナルの特定フレットのみをピンポイントで擦り合わせが出来る治具を使います ●320番の耐水ペーパーを使いますと勝負が早いです ●前回のリペアでフレットのエクボは取除いたはずですが・・・?どれだけ弾かれてるのでしょうか? ビビリ音の温床になるエクボはサンディングして取除きます ●7フレットまで隈なく付いてましたので、フレットクラウンを整えておきます ●フレットボードのオイル分が抜けてますので、オイルを補給しておきます ●弦高が変化する事はしてませんが、習慣で12フレットを確認します 弾いたら緩めるをお願いした結果は、セッティングが微動だにしてません ●擦り合わせたポンとを確認します ●リペアの完了ですが、お近くにお住いでしたら【ちょっと見てくれる? OK!いつでもどうぞ!】 の会話が成立しますが、ちょっと遠いのでリペア箇所に変化が出ないかインターバルの時間を 設けましたが、1週間経過しても変化が有りませんでしたので、本日の午後一番に発送させて 頂きました。明日にはお手元に届く予定です ◆試奏タイムです このFG180を弾きますと、その日は他のギターを弾く事を躊躇します。鳴るギターと思っていても このギターの後に弾くと・・・普通の鳴りだよねに変化してしまうくらい凄いギターです 🌸このペースで弾かれますと、近い将来フレットの打ち換えも視野に入れておいた方が宜しい かと思います🌸 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月28日 00時15分57秒
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