カテゴリ:ギターリぺアー
◆割と初期型のZO-3をLes Paul Jr風に改造して行きます
◆いきなり完成画像をアップしました ●ZO-3をGibson系に改造した画像を拾って行きますと、何故かブリッジはそのままか、ビグスビー タイプ以外に見つける事が出来ませんでしたので、今回はバダスタイプのブリッジにする事が前提で 改造して見ました ◆今回の犠牲になってしまった、割と初期型のZO-3 です ●オリジナルのままでと思ってましたが、数年前に勢いで👇塗装を剥がしてしまいました ●塗装を剥がされたZO-3 です ●ヘッドもこの通りです ●ボディをサンディングシーラーで下塗りした状態です 地層Orバームクーヘンボディと勝手に命名してますが、要するにコンパネボディです ZO-3の仕様はどうなっているのか全く不明です ●920924 は92年9月24日 と思ってましたが全く違うらしいです 詳しい情報をお持ちのゲスト様がおられましたら、情報提供お願いしたします ◆改造して行きます ●K・Takeda さんのお姉さまのお店に飾って有った、フィギアを参考に改造して行きますが 勢いで仕上げて行きます ●オクターブを合わせられる位置をマーキングしておきます ◆改造ベースの完成です ●トールペイントの塗料を使っているので、エアブラシが全く役に立たないので手塗です ※塗料を薄くしても一瞬でノズルが詰まり全く塗料が出ません 手塗りは準備の手間が掛からないので、リペアの合間に簡単に塗る事が出来ます 空いた時間を使ってP-90サイズのザグリとペイントを仕上げて有ります フィギアはTVイエローに近いのですが、だいたい同じなので良しとします 🌻今回は、オリジナルのブリッジは使わずに、バダスタイプ・ブリッジを使います Gibson系に改造するのにテレキャススタイルのブリッジでは、納得が行かなかったのですが 通常の物を使うと弦高が上がり過ぎて、弾く気が失せるギターになってしまいます 今回は時間もエンドレスですから、適応するバダスタイプ・ブリッジを探します もしゲスト様で薄いタイプをご存じでしたら、情報提供お願い致します ネットでGibson系に改造してもバダスタイプ・ブリッジに改造されたZO-3の画像を探しても メーカー純正仕様と思われる1台の画像を見かけただけで、他には見あたりませんでした リペアショップが改造しますので、気合を入れ直したいと思います ZO-3を調べていた時に感じたのは、【ZO-3】ファンクラブの様なサイトを見つける事が出来ずに もしかしたら、探せないだけで存在するのかも知れませんが、私は&僕はZO-3をこんな風に改造 したんだ!とプチ自慢を気軽に交わせる情報交換のサイトを立ち上げたいと思ってます 【製造メーカーから禁止されている訳では無いと思います】 ◆合間を使って改造して行きます ●当初はムスタングにする予定でしたので、弦通しの穴はプレートに隠れるので そのままにしてましたが、バダスタイプ・ブリッジに変更なので、ブリッジ周りの穴を 全て埋めてペイントする必要が有ります 塗装を剥がしてから、埋木をしてサンディングシーラーを塗った所です ●レスポールのテールピースを置いて仕上がりのイメージして見ますと、 スピーカーの位置とオクターブチューニングを合わせる関係で、ピックアップと ブリッジが余りに近くなんだかなぁ?です ピックガードもスピーカー近くの曲線がレスポールJrとは逆の膨らみになってしまいますが ここは妥協するポイントしてあっさり認めた方が気が楽です ◆バダスタイプ・ブリッジのブリッジが入荷しましたので、次のセクッションに入ります ●専用のテンプレートは存在しませんので、アコギ用を使ってブリッジ駒の位置を正確に決めます ●オクターブチューニングの為に駒を前後してもOKな位置を割り出します ●P90タイプのピックアップとギリギリの位置です ●オリジナル・ブリッジのE to E よりも1mm巾が狭いので位置決めは楽です 専用のテンプレートは存在しませんので、紐を使って位置決めをします ●ブリッジのポールとブリッジ本体には僅かに遊びが有りますので、僅かな違いでセット出来ない 事が無いです ●ポールの径は12mmでブリッジのポールのアジャスタブルのパーツの厚さが3mm有りますので 弦高を下げる為に、この部分はボディと同じ高さにするために、14mmのドリルで3mm掘って 有ります ●ブリッジとピックアップを仮にセットして、E to E が規定の位置に来ている事を確認します 🌻ZO-3の改造でGibson系のブリッジに交換しないで、オリジナルを使っている理由が 少し判った気がします、ここまでの状態ですと弦高が高いので、ネックポケットに 2mmのスペーサーを入れるか、ブリッジの周囲を2mm削って下げるかしないと 弦高が6E/12Fで2.75mm前後になる事が判ってますので、最も収まりの良い 方法を考えなければ成りません ◆スピーカーの関係で曲面を変更したピックガード、P90用のドックイヤー型のエスカッション、 を切出し、長期欠品していたスピーカーリングも揃いましたので、完成のイメージはこんな感じです ZO-3をギブソン風に改造するのに、フェンダー系のブリッジに違和感が有りましたので、 何とかこの状態で弦高も低くできそうなので、今後はギブソン系に改造する際はこの様にして行きます 更に、トーンコントロールが通常の配線可能か確認して行きます←簡単な事が判明しました ※ノブは仮付けです、しかしながらゴールドのハットノブのモデルも存在してますが、 バランスを考えますとやはり黒が合いますね ●ZO-3にトーンコントロールを後付けは実は簡単でした 普通にトーン用のポットを追加するだけでOKです ●LEDの色を黄疸【黄色】にするか、緑の緑内障にするかで迷ってましたので目の部分は まだですが、アンプ出力はOKまで仕上がりました ゴールドのハットノブが景色からは浮いた存在ですね ●パイロットランプはグリーンにしました ◆完成画像です ●ヘッドのネーミングは工房名にする予定です ●ピックガードはボディにベタ付きですが、左側の曲面がスピーカーの関係で逆の曲面に なってしまう事が少し残念ですが、制約の中の改造は仕方が有りません ●フレットボードはバイオリン用のエボニーステインで着色して有る事をすっかり忘れてました パーツがなので良い感じとIta様にお褒め頂きました ●ノブの色が違うと、暖かい駄目だしを頂きましたので 交換したいのですが、ミリスケールの黒のハットノブのストックは有るのですが 文字がゴールドなので入荷後に交換します ●改造の仮完了です イメージ通り以上の仕上がりになりました ※ノブの交換とトーンコントロールを追加して完成です ●純正の形状に最も近いノブが、インチ&ミリスケール共にサイズが微妙にもわないので 仕方なく普通のハットノブで済ませる事にしました。 ●改造3です3台とも販売する予定は今のところ未定です 🌻改ZO-3に載せたP-90がすこぶるご機嫌で、面白いだけじゃなく手を掛ければ大化けする ところもZO-3の人気の秘密かも知れません。 テレZOはリアピックアップのみでトーンコントロールが出来ないので、パキパキの出音が 苦手なので、トーンを付けるかピックアップの巻きを減らすか迷ってるのですが、結論は そのうち時間が出来たら考える事にします👉トーン追加の逃げ工事は既に完了してます ◆試奏しますと小音量でしたらトーン無しでもOKですが、マーシャルで音量を上げますと やはりトーンコントロールが欲しいところです ●社外品のメインSWがデカくて電池ボックスの中に、ポットが収まらないので斜め下に取り付けます ●位置決めをして30mm径でザグリを入れます ●センターに穴を開けます ●トーンポットに先に配線をしてからボリュームにハンダ付けします ●トーンポットの裏カバーはネジ止めする余裕が有りませんので、両面てプで貼り付けました ●ZOレスJr 改造完了しました ◆今回使ったP-90のコスパの高さに驚くばかりで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月25日 18時58分03秒
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