カテゴリ:ギターリぺアー
◆Yasuma 1000 2号機 レストアして行きます。工房所有のギターです
🌻7月にレストアは完了してたのですが、同じモデルを同時に2台リペアしてまして 2号機のアップをすっかり忘れてしまいましたので、今更ですけどアップして行きます ◆2号機のリペア前の画像が行方不明になってしまい【多分撮り忘れてる】初号機の画像を 流用してますが、👇同じような状態でした ●塗装の劣化が進んでますが、クリアの白濁では無いので、殆ど無かった事に出来ます ●初号機は剥がされてましたが、2号機のコーションラベルは無事です ◆リペア中の画像が見つかりませんので文字解説にします これでもかと言う程弦高が高く、ネックヒターやボディクランプを使って状態を戻しました ◆セッティング出来る状態に修復した所から画像文字一致でアップして行きます ●サドルの高さを計測しますので、1フレットにスペーサーを咬ませて測定します ●6E/12Fは、2.50mmを僅かに超えてますので微調整が必要です ●1F/12Fも同じです ●調整後のサドルです、材は相性の良い黒檀を迷わず選びました ●ブリッジ周りのリペアが完了しました ●6E/12Fは、予定通り2.25mmでOKです ●ナットを交換する前にサンディングして、残ってる直角の所の接着剤を取り除いておきます ●珍しく色白のナットですが、これでもオイル漬けです まだ粗削りの段階です ●1フレットにスペーサーを咬ませて12フレットのクラランスを再度確認しておきます ●弦溝の調整も済みましたので、ナット全体のシェイプを整えリペアの完了です ●ペグ全体を熱湯に台所洗剤を入れたお湯でクリーニングしてから、ピカールで磨きグリーズアップを して有ります ペグの裏カバーを外してオープンタイプにして有りますが、👇に交換した方が見栄えは良くなります ●ヘッドの仕上がりです ●ネック裏の状態も良好です ●ブリッジ回りの仕上がりです ●フレットボードの仕上がりです ●ボディのクスミも消えて製作されてからの年数を考えると極上品と思います ●リペアの完了です レストア前と同じギターと信じられない仕上がりです 🌻弐号機は、千葉県富里市のWAYS様に出張しております ●出音は決して良音では無いのですが、製作されてから半世紀を軽く超えて、枯れた味わいの有る 出音で、ブルースプレヤー向きのギターに仕上がりました to be お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月15日 00時42分25秒
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