カテゴリ:ギターリぺアー
◆Morris WS-30E
ギターオーナー様は、T.S様です YouTubeをご覧になった事がご縁でお越し頂きました ◆画像から確認して行きます ![]() ●弦高が高すぎる以外は、ボディ全体のコンディションは良好です ![]() ●バックのキズも殆ど有りません ![]() ◆リペア前の状態を確認します ![]() ●1フレットにスペーサーをセットして0.5mmにします ![]() ●この形状のサドルではオクターブは合いませんので、相性の良いエボニーサドルに交換します ![]() ●ロッドで出来る限り弦高を下げます ![]() ●最大値で0.55mmの強度の順ゾリが有ります ◆リペアを開始して行きます ![]() ●事前のお打ち合わせ通りネックアイロンを掛ける必要が有ります ロッドを完全フリーにしてからアイロンを掛けます ![]() ●ネック矯正治具に交換して矯正して行きます 🌻K2・ワンポイントアドバイス USEDギターを購入される際の説明&画像で、ネックはストレートでサドルの出の余裕が少なく 6E/12Fで3mm以上有るギターは、ネックが元起きしてると言う事ですので、購入は見合わせた 方が賢明かと思います ◆ネックの戻り具合を確認します ![]() ●セッティング可能なレベルまで矯正されました ![]() ●1フレットにスペーサーをセットします ![]() ●既存のサドルは逆向きにセットされてますが、計測基準としてますのでそのままセットして 弦高を測定します ![]() ●サドルを削り出す前にフレットボードを確認します ![]() ●予定の弦高になる様に、相性の良いエボニーでサドルを削り出します ![]() ●削り出したサドルをセットします ![]() ●弦を張り戻します ![]() ●予定通り6E/12Fは2.25mmです ![]() ●1E/12Fは1.75mmです ![]() ●1フレットクリアランスを修正すます。 弦溝が深くなりますので、巻弦が埋もれ無い様にナット全体のシェイプも整えて有ります ![]() ●ブリッジは特殊オイルで仕上げて有ります ![]() ●フレットボードの仕上がりです ![]() ●リペアの完了です 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に-67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月12日 07時30分02秒
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