カテゴリ:ギターリぺアー
◆Greco DS-80
ギターオーナー様は、S.H様です ブログをご覧になった事がご縁で工房にお越し頂きました 主にハイポジションをチョーキングしますと、フレットに接触して 音詰まりする箇所を擦り合わせて行きます ◆画像から確認して行きます ![]() ●DSシリーズを初めて見ましたが、Gibson系のモデルと思います ![]() ![]() ●Gibsonの旧ロゴタイプのロゴを使ってますので間違いないと思います ![]() ![]() ●ハイポジションで擦り合わせがされている形跡が有ります ![]() ●オリジナルのピックアップのパワーが凄いので、グレッチ風のピックアップに交換 されてます。 ノーマルなカバードタイプよりも、このピックアップの方が似合っていると思います ◆擦り合わせをする前にエレキギターの標準的な弦高にセットしてから始めます ![]() ![]() ●擦り合わせ後に弦高が低すぎるのでしたら、ブリッジで簡単に調整出来ます ◆リペア開始して行きます ![]() ●チョーキングすると接触する部分をマーキングします 15フレットだけ全体的に浮いてますので、打込んでから擦り合わせて行きます ![]() ●ブランコテールピースの弦をダラダラに緩める時は、養生をしてキズを付けない様にします ![]() ●フレットボードのRを確認します ![]() ●ジョーズと呼ばれている専用工具で、圧を掛けてフレットの浮きを出来る限り最小にします ![]() ●ボディと被っているフレットはこの工具を使います ![]() ●擦り合わせして行きます ![]() ●擦り合わせたフレットクラウンを修復してから、全フレットボードを養生して 磨いてピカピカに仕上げます ![]() ●フレットクラウンの修復も完了して仕上がりました ![]() ●世界標準では低いとの事でしたので、6E/12Fは2.25mmにセットして有ります ![]() ●1E/12Fは2.10mmにセットして有ります ![]() ●リペアの完了です 🌻K2ギターファクトリー
千葉県八街市 八街 に-67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月16日 09時08分30秒
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