カテゴリ:ギターリぺアー
◆Tokai CL-50 Les Paul モデル ネック折れ
ギターオーナー様は、契約の関係で非公開とさせて頂きます 70年代後期から80年代初期のモデルと思われます ◆画像から確認して行きます ●ジャパンビンテージと呼ぶに相応しい外観です ●50のシールが残ってますので、CL-50と特定出来ます ●チューニングしても大丈夫だった様ですが、時間の経過と共弦のテンションで クラックが広がったのかも知れません。 クラック箇所を指先で触ると、段差が出来てますのでネック材まで進行している事は確実です ●極薄スクレーパーが入りますのでネック材までクラックが入ってます タイトボンドを圧入させるために、表面のクリアを水砥ぎして段差を減らしておきますが 塗装まで落とさない様に注意します ●ボディを固定してタイトボンドが圧入出来る様にしてクランプで固定します じわっと圧を掛けると、余ったタイトボンドがクラック全体から出て来ましたので クラックに行き渡っている事が確認出来ました このまま接着固定を待ちます ◆クラックの色合わせをします ●バック材に塗料まで取れている深いキズが有りますので、ここを使って色合わせします ●オリーブ色をメインにペイントを調合します クリアを塗る前と言う事と、光の当り具合で見え方が違って来ますが同色の調合が出来ました。 ※オレンジ色の消しゴムは、デジカメのピントと合わせに置いて有ります ●クランプを外してネックを確認し正確に接着固定が出来ている事を確認します 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に-67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月27日 07時22分28秒
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