気になるバイク関連の記事がありました。
2輪車が事実上、都市部で乗りづらくなっている。2輪車が駐められる駐車場が極端に少ないのに、駐車違反の取り締まりが激烈を極めているためで、特に東京都内では5台に1台が切符を切られている計算だ。危機感を募らせる2輪業界や国会議員によるオートバイ議員連盟はこのほど、国土交通省や警察庁の担当者と会合を持ったが、小池百合子元防衛相=写真左=の奮闘空しく、国の反応は“のれんに腕押し”。利用者からは「2輪車に乗るなと言っているのと同じだ」と怒りの声が上がっている。 「2輪車の駐車場はないのに、取り締まりだけはどんどん行われている。花を配達に行けば1、2分の間に駐車違反切符を切られる。そば屋の出前も何回もつかまる」 業界団体「全国オートバイ協同組合連合会」の吉田純一会長は先月、自民党本部で行われたオートバイ議員連盟総会で、こう怒りをぶちまけた。この会合には、小池氏ら国会議員のほか、2輪車業界関係者、国土交通省、警察庁など関係官庁が参加した。 昨年度の全国の原付きバイクも含んだ2輪車の駐車違反摘発件数は52万件超。そのうちの9割が東京、大阪、千葉、埼玉、神奈川の5都府県に集中している。特に東京は約130万台の保有台数に対して摘発件数が約25万件と、5台に1台が摘発を受けている計算になる。しかも2005年度は約5万件でしかなかったから、異常な数字だ。 原因は道路交通法改正で駐車違反の取り締まりが厳しくなる一方、2輪車が駐車できる駐車場がほとんどないことだ。2輪車用の駐車場は今年1月末現在、東京23区内にたった約4400台分しかない。車と違い、バイクの駐車場の整備はまったく進んでいない(クリックで拡大) 2006年6月の改正道路交通法施行で、今まで警察官しか行えなかった駐車違反の取り締まりを民間業者に委託し、その業者から派遣された「駐車監視員」が違反を取り締まれるようになった。 一方の駐車場設置は国土交通省や各自治体。縦割り行政の弊害で、取り締まり強化と駐車場増設が連動していない。さらに駐車場設置の根拠となる法律も、原付きバイクと125cc以上とでは別の法律が適用されている。こうした現状に業界関係者も「要するに国は2輪車など眼中にないどころか、むしろ交通の悪者扱いだ」と憤慨する。 議連総会では環境相も務めた小池氏が「(私は4輪車に比べ燃費のよい)2輪車は地球温暖化防止の観点からも好ましいと考えているが、(現状は)2輪車を社会から排除しようとしているようだ」とかみついた。 さらに、「2輪車をどう活用していくのかについて国の方針はあるのか」と国側に厳しく問いただしたものの、国交省は「何か特別な政策を打ち出してはいません。予定もありません」とそっけなかった。 解決策はないのだろうか。全国オートバイ協同組合連合会の福井二朗専務理事は「2輪車は目的地の近くまで乗るという特性がある。幅の広い道路の端に斜めに駐車するようにすればいいのではないか」と提案している。(出典:ZAKZAK-http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008052701_all.htmlより)だそうです。難しい問題ですね。でも、確かにバイク世界4大メーカーハーレー ドゥカ ビューエル MVアグスタじゃなくて(4社全部知っている方はちょっとバイクに詳しい方ですね)ホンダ ヤマハ スズキ カワサキと日本が占めているのにあまりにも軽視しすぎている気はせんでもない。まぁ、この記事みてあえてどうこうはいいません。が 一言言わせて貰うと意味解りませんよね。