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カテゴリ:タイ
友人のR子は、タイと日本、半々の生活をしています。
タイでの仕事はダイビングのインストラクター。 タイでのお給料は、基本給+お客様を担当した数と内容による出来高制。 ローシーズンに入ると、タイでの生活も厳しい程、彼女のお給料は激減します。 そこで、お金が乏しくなると日本へ帰りアルバイトをして生活をしています。 R子は昨年から日本へ戻ってきています。 東海地方にある実家だと仕事があまりないということで、 関東に生活の拠点を置くのですが、いつも居候。 知り合いの家を点々とし、今年は私の家にも三ヶ月程滞在していました。 が、日本での仕事は水商売。お店のお客様に貢いでもらうために一生懸命です。 お酒の匂いをプンプンさせながら毎晩遅くに帰宅し、ドスドス歩く。 (うちはマンションです。。。) タイで楽しく生活をしたいという同じ夢を持つものとして、少しでも彼女が お金を貯めることができるならという想いで、 家賃は光熱費、食費を含め一万円だけ貰うことにして居候を受け入れたのですが、 これがなかなか大変でした。 家事も一切せず、彼女の洗濯も私。 ゴミは貯めっ放しで、彼女に貸した部屋すら一度も掃除もせず。 そしてこの家は寒いし壁も薄い。(相当お家賃の高いお部屋なんですけど・・) シャンプーが合わない。洗顔フォームも○○がいい。(そんくらい自分で買えっ!) なんて普通に言います。 共同生活ですから、彼女から積極的に行ってくれると思っていましたが、 結局何もせず。 あまりの礼儀知らずにブチキレた私は、 「私はあんたの家政婦じゃないっ!忙しいのは私も同じなんだから 自分のことくらい自分でしろっ!」と言いたいの抑え、静かに言いました。 「自分で使ったものくらいは片付けてね。」 R子は、ちょっと注意されて居ずらくなったのか出て行くことに。 ここに、彼女が日本へ戻ってきて知り合いの家を点々とする理由があるようです。 そしてついに自分で部屋を借りました。 駅から徒歩二十分のお風呂なしの古いアパート。 そう、社会は厳しいのよ。 タイで待ってるタイ人の彼のためにも、いい女になろうね、R子! いやぁ~、良い勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/29 11:07:02 PM
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