カテゴリ:夫婦生活の色々
気分が晴れない。
それはこの気候のせいかもしれない。 (ただいま雨降り中) でも多分、相方とすれ違ったまま、実生活でもすれ違っているからだと思う。 彼は今週、夜中の2時頃に帰ってくる。 悪いけど、それまで起きて待ってなど居られない。 私だって仕事があるし。 朝は普通に起きるけど、 我が家の朝は戦争だ。 私は身支度をし、Silverの保育園の準備をし、 朝食と二人分のお弁当を作る。 相方はその間自分の身支度とSilverの身支度をして 彼に食事をさせる。 書いちゃうとこれくらいなんだけど、 現実は大変。 Silverの機嫌が悪いと中々進まないし、 機嫌が良すぎても遊んでばっかりで(以下略) 話をする時間なんて皆無なのよ。 そりゃーすれ違うよね。(ため息) ってことで、paran822さんやtukemen-peroさんに励ましてもらったことだし、 あんまりグジグジしていても仕方がないので、 今日は一つ、昔のことでも思い出して書いてみることにします。 私は6月という月がすごく好き。 自分が生まれた月だからっていうのもあるけど、 最初はそんなに好きじゃなかったの。 誕生石もパールとかってなんかオバサン臭い気がして。 でも当時付き合っていた人に、 「なんで?? 6月の誕生石ってさ。パールでしょ。 パールってさ、海から生まれる唯一の宝石なんだよ。 すごくない?? それが誕生石なんだよ。 そう考えるとロマンチックじゃない??」 といわれたのよ。 ま、彼は私の誕生日に 淡水パールのネックレスを買ってしまっていて、 なんとか私の気持ちを変えたかったという裏話もあるんだけど。 単純な私は、 「海から生まれる唯一の宝石かぁ~。素敵かも!!」と・・・。 で、6月を一気に好きになり、 いつしか結婚式は6月(ジェーンブライドって言うしね)、 プロポーズだって6月!! と大の6月贔屓になりました。 でも、そんなに6月に記念日があったら大変(変に現実的)だから、 できれば誕生日の日に全部があたったらいいな、と思っていました。 そんな私の気持ちを知っていた相方は、 私のン回目の誕生日の日に、計画を実行することにしました。 プロポーズには絶対に指輪が必要だと思った彼。 しかし、勝手に婚約指輪を買っても、 私が気に入らなかったら絶対につけてはくれないということも良く知っていた彼。 「SilverLilyにプロポーズをしたいんだ。だから婚約指輪を買いに行こう。」とストレートに誘ってくれました。 まぁすったもんだあって(便利な言葉だ) 指輪をGETした後、 いつプロポーズしてくれるだろうとワクワクしながら待っていましたが、 全然そのそぶりはありません。 その内に誕生日が近づいてきたので、 ああ、誕生日の日にプロポーズしてくれるのかな~と心の準備をしていました。 いよいよ明日が誕生日という日は土曜日。 ごはんを食べに行こうとお出かけして、いつものデートを楽しんで~、 家にかえるはずが、車は家とは反対の方向に行きます。 そこは、誰も居ない海。 真っ暗で、波の音だけが聞こえてきます。 防波堤の上に座ってああでもない、こうでもないと話していると、 「寒いから上着持ってくるよ」と車に戻った彼。 戻ってきたその手には、 白いバラの大きな花束が!!! 「誕生日おめでとう」で時計を見たら、 12時ジャスト。 あのやけに長いドライブは、このためか~。 (私はてっきり"明日"プロポーズされると思っていたので) 「絶対に幸せにするから。俺と結婚しよう。」 彼らしい、ストレートな言葉に、私は頷きました。 ウチの相方は、なんていうか純朴で、裏の無い人。 格好つけたことが嫌いな彼。 彼の演出では、これ以上ないってくらいロマンチックだったと思う。 現実的に、これ以上ロマンチックな事って無かったしね。(ボソ) あんなバラの大きい花束、どんな顔して買いにいったんだろう。 それに、何時の間に買ったんだろう。 当時社内恋愛でいつも一緒にいたのに、全くわからなかった。 冷静になって思い返すと、彼はいつもそうだった。 あんまり口にだしたりしないけど、 私の希望や願いをかなえるために一生懸命努力してくれる。 彼がしてくれることを、最近なんとなく当たり前のように思っていたかもしれない。 振り返ってばかりなのもなんだけど、 今を改善するために、思い返してみるのも悪くないかも。 あの花束をどうやって買ってきたのか考えていたら、 なんだか彼を許せるような気がしてきた。(笑) 結婚って、当事者だけの問題のような気がしたけど、 実際には全くそんなことはない。 特に同居なんかしていると余計。 今回の引き金は私の家族のことだったけど、 これも同居していなかったらもっと謙虚に受け止められたと思う。 同居が諸悪の根源とは言わないけど、 本当に何が悲しくて当人同士や2人の関係ではないことで喧嘩しなくちゃいけないの、 とたまにやりきれなくなる。 実際に私たちは2人のうちのどちらかが原因で喧嘩なんてしないし。 「10回喧嘩しても、11回仲直りできる2人になろうね。」とは、 私がプロポーズの返事をした後の彼の台詞。 彼はもう謝ってくれたのだし、 このモヤモヤをなんとかしなくっちゃね!! 今晩は、黄金伝説を見ながら(南海キャンディース、好きなのよ) お酒なんか飲んじゃって、 その後は好きなだけネットに没頭して相方のいない夜を楽しもうっと!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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