カテゴリ:レジャー
天候やら用事やらで、
あんんまりゆっくり観光は出来なかったんですが、 記録と言うことで残しておきたいと思います。 さて、 行き先は決まっていたものの、 ルートを決めていませんでした。 現地の天気予報は二日とも雪。 豪雪地帯だし、冬に行ったことないし、 あんまり舐めちゃいかんと慎重に対策を練りました。 可能なルートは4本ですが、 Aコースは今回はあんまり意味ないし、それ以前に現在通行止め。 Cコースは夏道でもかなりアレな細道なんで、 冬に通るのはありえない。(ここは元々冬季通行止め) Bコースは、モロ一般道だけど、 地図上で見るとほぼ直進コース。 Dコースは鍋の弦コースだけど、 高速ということもあって、整備が期待できる。 BコースとDコースの一騎打ちだったんですが、 遠い記憶を穿り返すと、 Dコースの冬道って怖いような・・・。 さらに地図を良く確認すると、 途中で高速が切れてる。 ・・・大いに不安。 当方から現地に行くには、 冬はこの2コースしかない。 故に、いくら一般道といえども、 Bコースの整備もそれなりに期待できるはず。 と大きなカケに出て、Bコースで行くことにした。 (後にコレが大正解となる。) 8時過ぎに家を出て、 風邪のせいで微妙に機嫌の悪い息子をだましながらの旅でした。 朝、自宅は寒いものの青空が広がり、 なんともドライブ日和でしたが、 県境近くに行くとさすがに空が曇り勝ちになり、 時折吹雪きだしました。 若干雪があるものの、 やっぱり暖冬だね~と 渇いて快適な路面で県境を越え、 隣県に入ってしばらく行くと、 路面は快適なままでしたが、 路肩の雪がみるみるウチに増えていきました。 息子が遊びたいというので、 昼食前に休憩をかねて道の駅の駐車場にて遊ばせました。 この道の駅、なんでかわかんないけど韓国がテーマみたいで、 韓国風かどうかわからないけど、パンフレットによるとそうらしい、 エキゾチックな建物でした。 で、名物の「板そば」を食べたかったんですが、 板そばが有名なのはまた違うルートの沿道なので、 今回は諦めました。 折角なので蕎麦を、と沿道の有名(らしい)蕎麦屋さんに行くことになったのですが。 ガイドブックに乗っていた「本店」の方は営業してなくて、 がっかりして昼どうしようと思っていたら、 その先に「分店」という趣のある古民家を見つけたのでした。 冬季は駐車場がちょっと困りますが・・・。 赴きもあり過ぎる建物だったんですが。 蕎麦は美味かったです。 ボリボリと固い(相方評)板そばを食べるよりは、 こういうモチモチとした美味しい蕎麦のが好きな私は大満足。 麦きりというやはりモチモチつるんとしたうどんとの合い盛りと、 オススメけんちんそばを頼んで分け合っていただきました。 (ちなみに板蕎麦が有名なそば街道の方で合い盛りというと、 板蕎麦と普通のそばの合い盛りだそうです。) ざるもとっても美味しかったんですが、 けんちん蕎麦は野菜の出汁が利いていて本当絶品!! 時折雪が降ったり、吹雪いたりしたものの、 路面状態が快適だったため、 結局ナビが提示した到着予定時刻よりかなり早く現地に付きました。 ホテルの位置と、 目的地の位置関係を確認した後、 息子の風邪薬やら飲み物やらを買出しして、 さらに時間があったので、物産店に行ってお土産を買い、 3時ちょっと前にホテルにチェックイン。 相方は、速攻で着替えて会場に向かいました。 息子は別れ際にちょっと泣いたものの、 その後はまぁ、落ち着いてホテルで過ごしました。 息子がもう少し大きかったら、 そしてもう少し気候がよい時期だったら、 二人で観光地を巡ったんですが、 いかんせん寒いわ息子はアレだわなんで、 大人しく部屋にいたほうがいいな、と。(苦笑) 夕食は、もう手っ取り早くホテル向のファミレスへ。 ご当地モノが食べたかったけど、 息子と二人で初見の店に入るくらいの度胸がなかったですわ。 でもって、 私達が泊まったホテルはビジネスホテルなんだけど・・・、 一応大浴場が付いているのね。 あんまり期待はしてなかったんだけど、 (増して私が入るとなると女湯だし。) 大浴場好きの息子を釣るために使ってました。 時間も時間だったし、 どんな狭くても家の風呂やらユニットバスよりマシと思って、 食後直ぐ大浴場に行きました。 女湯は防犯上から、 それぞれカギを手渡される仕組みになっているんですね。 (入る時フロントに申し出る) 行くと先客が一名居らっしゃいました。 洗い場も4人分くらいしかない。 湯船はキングサイズのベッドくらいの広さ。 でも家の風呂よりはよっぽど広いお風呂。 翌朝男湯に入った相方によると、 露天や風呂の種類はないものの、 そんなに狭いって感じではなかった模様。 息子はかなーり不満顔でしたが、 「明日大きいお風呂に入ろう」と説得して、 入浴することにしました。 初めて公衆浴場と言うか、 そういうお風呂で息子と入りましたが、 一著前に洗い場も一人分使用。。。 先客の小母さんは、 とっても良い方で、 「大変ねぇ」って煩い息子も暖かく見守ってくれました。 私が洗っている間に湯船に行くというので、 連れて行くと、 「えぇぇぇぇ!!!」とびっくりしてらっしゃいました。 「女の子だと思ってたら・・・。」 ゴメンね、おばちゃん・・・。(苦笑) その上お風呂のお湯が熱く、 (熱いお湯好きの私にすら熱かった) 結局息子は浸かることなく、 シャワーでひたすら遊んでました。 まぁ、ちょっとヤンチャ程度で済んだので、 ホッとしたわけですが。 事件が起こったんです。 前述したとおり、女湯はカギをかけるシステムになっていて、 他の方が入浴していても、 (他の方もカギを持っているので) 出る時も入る時もカギをかけるわけです。 でもって、このホテルの便利なポイントだと思っていた、 2機あるエレベータの内1機が 必ず1階で開いて待っていてくれるシステムがあだになりました。 お風呂から出て直ぐに、エレベータがあるんです。 女湯の扉の施錠をしている間に、 止める間もなく息子が走ってエレベータに乗り込んでしまいました。 パニックを起しつつも、 エレベータのランプを確認すると、8階までノンストップで上がったようです。 息子が8階で降りずにそのまま戻ってくることを願いながら、 エレベータ前で待っていると、 開いたエレベータは空っぽ。 速攻で乗り込み、8階のボタンを押しました。 8階に着くと、 息子が本来であれば部屋があるほうの廊下から走って、 泣きながら(絶叫しながら?)飛び込んできました。 マジで、膝から崩れ落ちそうになった私。 今まで息子を迷子にした事なんてなかったし、 こんな世の中だし、 日本海側でキタの事もあったし、 息子も相当怖かったと思いますが、 私も本当に怖かった・・・。 それ以来、息子が非常に慎重にエレベータに乗り降りするようになったのは 言うまでもありません。 (ちゃんと学習能力あったのね。) お昼寝をしなかったせいか、 お風呂上りは私にまとわり付いてきてうとうとしだしたので、 お布団でテレビ見ようと声をかけて、 布団に入れるとあっという間に寝入っていました。 私も寝たんですけど、 相方が居ないから緊張していたのか、 単に妊婦でトイレが近いからか何度も何度も起きてしまいました。 結局彼は二次会やらなんかで1時過ぎ頃帰ってきた、のかな? (↑覚えてない) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月23日 12時42分15秒
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