2023/11/09(木)23:44
徘徊日記 2019年 法隆寺(その6)「 これが聖徳太子のお堂? 」
東の伽藍「夢殿」徘徊日記 2019年 法隆寺徘徊 その6 西の伽藍の東門を出たところから、東を見ると「夢殿」の屋根が見えます。ここは、いったん、法隆寺の境内から出たようで、先ほどとは違う色の土塀が続いています。その向こうを近所の人の生活道路が横切っています。
さすがに落書きはありませんが、何百年のという時が経っているのでしょうね。薄汚れた感じが、何ともいえない味わいです。塀の中はお寺のようです。左の奥が東の伽藍。その中に見えているのが夢殿の屋根です。上の写真ですね。
少し歩いて門を入るとありました。
「夢殿」です。傾いて見えるのは、やはり撮り手のせいですね。中には仏像がありましたが、それがなんという、どんな仏像だったのかは忘れてしまいました。聖徳太子さんの像もあったような?
外回り、ぐるりの回廊は上にあがって歩くことができます。八角形なんですよね。
屋根の上の、あの飾りは、下の玉のようなものが「宝珠」、上のイガイガが「水煙」というそうですね。千年前はキラキラ輝いていたんでしょうか?
ここでようやく、鬼瓦を撮ることを思いつきました。もう一度「金堂」とかに戻るのは今日はやめます。しかし、なかなか面白い顔をしています。
東の伽藍を、道なりに東に抜けると中宮寺でした。
庭木の風情が少し違いますね。中にはお堂があって、如意輪観音菩薩。いわゆる半跏思惟像があるはずです。
写真はもちろん撮れませんね。というわけで、こちらをご覧ください。パンフレットの写真です。
ここも、参詣の人が少なくてラッキーでした。お出会いするのは二度目です。前に座り込んで一人で御対面できました。しばらく座らせていただいて、ボンヤリさせていただきました。出来れば、静かにしておいてほしかったのですが、途中、ぼく一人のための解説テープが流れ始めてしまいましたが、断るわけにもいかず・・・。
お堂は現代の建物ですが、まわりをお濠のような池が囲んでいます。
亀ですね。亀は万年の亀です。大阪にも亀が沢山いるお寺があったように思いますが、ここの亀は元気にゴソゴソしていました。沢山いましたよ。
本堂の遠景です。カメラがいいと写ったはずなんですが、国宝の本尊さん、半跏思惟像ですが、写っていませんね。今度は、シッカリ狙って写してやろうと思います。
この中宮寺は尼寺なんですが、なんか、結構オープンなお寺でした。 さあ、帰り道ですね。法隆寺徘徊(その7)でどうぞ。
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