「船寺神社秋祭り」 徘徊日記 2022年11月6日(日)西灘・大石あたり 11月の5日(土)、6日(日)の二日間は灘区の船寺神社というところの秋祭りでした。ヤサイクン家のゆかいな仲間の三人のチビラ姫たちが、獅子舞団の行列に参加する行事です。
11月の6日の日曜日は、朝、阪神大石の駅の南にある船寺神社を出発し、都賀川沿いを北上し、子供神楽から大人のお神楽まで、行列して西灘の水道筋を練り歩くのが毎年の恒例行事のようです。4年前の2018年の11月4日に見に来たことがあって、その日の徘徊日記に報告しています。
今年はチッチキ夫人と二人連れでやってきました。午後6時ごろの宮入りに合わせて船寺神社に来てみると、本殿前に法被姿の子供たちが集合して踊っていて、久しぶりの人盛りです。屋台のお店もたくさん出ていて大盛況です。
子供たちは、今日に備えてしっかり練習したらしくて、ねじり鉢巻きの法被姿、足元は地下足袋です。そんな、おちびさんたちが、ポンポンを振りかざして、中には小さな子供もいるようなのですが、笛と太鼓に合わせて、なかなか、息があった踊りで、素晴らしい舞姿でした。拍手!拍手!です。
もちろんこの中に、チビラ姫たちが3人ともいるわけで、見物のジジ、ババコンビは大喜びでした。
獅子たちの、舞が始まりました。獅子を誘うポンポンを持って踊っているは、なんと、チビラ姫の最年長、コユキ姫ではありませんか。すごいですねえ、いつの間にか大きくなりましたねえ(笑)
舞を踊る、演者たちの年齢が少し上がりました。二十代の若者組のようです。動きも激しくなって、なかなか、壮観です。
いよいよ、大人というか、正式の舞のようです。演者の年齢がまた少し上がったようです。宮入のクライマックスの演技らしいですね。
獅子たちが地べたを這いまわって、何か探している風情ですが、この姿勢で三匹の獅子たちがにらみ合っているようです。で、ここからダイナミックに展開しました。
獅子の頭の使い手が一気に後ろの演者の肩に乗って伸びあがり、獅子頭を高く振りかざす見せ場です。いや、これはスゴイですね。
「おーっ!」
境内に歓声が上がって、拍手!です。奉納舞のクライマックスですね。
ここから、最後の宮入、獅子たちが本殿に帰っていきます。秋祭りも終わりのようです。見物のジジババコンビは、思わぬ見ものに納得です。
神戸の町中に、こんな年中行事が残っているのがうれしいですね。来年も、寄せていただこうと思いながら二人で帰路につきました。
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