ゴジラ老人シマクマ君の日々

2024/07/13(土)02:19

マーク・マリオット「東京カウボーイ」元町映画館no249

映画「元町映画館」でお昼寝(94)

​マーク・マリオット「東京カウボーイ」元町映画館​ ​​予告編を見ていて、何となく気にかかりました。で、封切すぐの土曜日だかにやって来てみると、主演の​井浦新さん​がやってきて劇場挨拶だか、トークだかをするというので満員御礼でした。​​ ​​​ まあ、コロナ騒ぎ以降、映画館が苦心惨憺なのは知っているわけで、​​​それはよかったね!​​​ という気持ちもないわけではありませんでしたが、劇場前で、締め出されたわけで、本音はヤッパリ、​なんでやねん!?​​​​​​ だったのですが、​​今日はリベンジ!​​ でやって来ました。​​ ​​​ 見たのはマーク・マリオットというアメリカの若い監督らしいですが、人気!の井浦新主演、「東京カウボーイ」でした。​​​​​​​​​​​​​​ガッカリ!でしたね。​ だから、まあ、いうことはありませんが、​​​これくらいは!​​​と、かすかに期待していたモンタナの風景も、​​​予告編よりいいシーンが一つもないってどういうこと?​​​というありさまで、ボクにとっては映画以前の作品でした。まあ、こういうこともあるわけですね(笑)。 いわずもがななことですが、藤谷文子さんだかのシナリオも、物語の構成以前の思い込み作品というべきで、性格俳優として、そこそこの演技ができるはずの井浦新も、​​​​​​國村隼も、​ただ、ヘタクソなだけでした。  一つだけ具体的に上げると、営業マンである井浦新が、父親と自分の映っている写真を客に見せて、いう最初のセリフが​「みなさんも、昔、この写真、マーケットでお見かけしたかもしれませんが。」​​​ だったのですが、聴いたとたんに、気分は​終わってしまいましたね。俳優として、このセリフが普通だと思って、たとえお芝居のなかであっても、しゃべっているなら、井浦という人も言葉のセンスは終わっています。​​​​​​​​​  で、このエピソード、この映画で、繰り返し使われるのです。​​​「直せよ!」​​​ まあ、そういう人たちによって映画が、意味ありげにつくられているのだと思うと、ちょっとやるせない体験でした(笑)。  一応、言っておきますと「見かけたかもしれません」なら、何もいうことはないのですよ。   監督 マーク・マリオット 原案 マーク・マリオット  ブリガム・テイラー 撮影 オスカー・イグナシオ・ヒメネス 脚本 藤谷文子 デイブ・ボイル 編集 井上ヤス 音楽 チャド・キャノン キャスト 井浦新(坂井英輝) ゴヤ・ロブレス(ハビエル) 藤谷文子(増田けい子) ロビン・ワイガート(ペグ) 國村隼(和田直弘) 2023年・118分・G・アメリカ 原題「Tokyo Cowboy」 2024・07・02・no083・元町映画館no249 ​ ​​​​​​ ​​​​​ 追記​  ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​

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