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(オススメ度 ☆☆☆☆☆)
う~ん!久しぶりに映画らしい映画というかんじで、満足・・・ ディカプリオはいまいち好きじゃないし、ま、あいかわらず何やっても「ディカプリオ臭い」ってかんじなのだがw この作品は舞台がアフリカで画面スケールがすごく大きいので、ソロモン役のジャイモン・フンスーとディカプリオ、この重量級の2人を配置していいかんじにおさまってたような!普通の映画でこの組み合わせだったら、さぞかし暑苦しいのではと思うが。 しかし、力作ですね~。内戦で、村を攻撃して人を殺すシーンがたくさんでてくる。まぁ、目を背けたくなるようなシーンも多々。 銃で撃たれるときも、ふつうは胸や背中を撃たれて倒れるくらいの描写なのだが、いろんな撃たれ方、倒れ方をしていて、リアルでした。 私も一年前まで宝石を売っていたので、上質のピンクダイヤが高い!!ということは知ってます。それに、1カラットが200万だとしても、同質の2カラットが単純にバイの400万、ということにはならないので~・・ こんなのだったら(30ctとかいってたっけ!?)いくらするんだ。末端は?末端って、麻薬か!\(--;)オイ あ~やっぱり宝石業界って限りなく「ヤクザ」な世界だったのね~~( ̄ー ̄;)こんな業界のそれこそ「末端」にいたわけだけど、抜け出してよかった。。。まだジュエリー売っててこの映画みたら、ただでさえちょっぴり後ろめたかったのがますます気がとがめちゃうかも。 上映時間143分という力作でありますが、これは見事いっきに最後までひっぱられました。脚本がうまく、もったりしたとこや余計なシーンが一切ない。 フンスーとディカプリオの熱演が生きている。紛争と欲いうハードな面がしっかりとした骨組をつくり、ソロモンの心理、家族愛、ダニーとの関係・感情の微妙な変化といったものがうまく盛り込まれて作品に厚みと風格をくわえている。 いろいろ考えさせられることのある映画でしたが、やはりアフリカの美しく、雄大な自然が印象に強く残ったのでした。 もう一つ、ダニーとソロモンが「パジェロ」で激しくカーチェイスしていたが(ほかトヨタ車も大活躍)パジェロ、こんなとこにこそ合うなぁ!と感心しちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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