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2006.11.14
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カテゴリ:その他ペット
私の、楽天でのID(ニックネーム)、しまねこしるく。
ルーツは、今も実家で暮らす猫。

しるくさん

気づけば、もう13才。
彼女は、当時の職場に現れた、親子野良猫の子だった。
子猫は3匹。
三毛と、茶トラと、黒にうっすら縞模様の入った子。
当時3~4ヶ月だったけど、野良の母親が育てた子だから、
人間には「シャー!!」と牙をむいた。
(けど、お昼ごはんのオムレツのかけらで捕まえた!)
黒は、一番凶暴で、結局貰い手がつかず・・・
このままだと保健所行き、というので引き受けた。

当時の私は、猫嫌い。
子供の頃、近所にいわゆる「猫屋敷」と言われる、猫数匹を
放し飼いにしている家があって、うっかりドアを開けておいた時に
部屋にまで猫が侵入し、飼っていた小鳥を捕って行った事があったし、
金魚や鯉も被害にあっていた。

だけど、そんな猫より、保健所はもっと嫌いだったから・・・
子猫を捕獲した張本人が私だった事もあり、連れ帰った。

猫・・・これが、飼ってみると意外とかわいい。
最初は般若の形相(苦笑)だった黒猫も、すぐに愛らしい声で
呼ぶようになった。

私が猫嫌いじゃなくなるまで、たいした時間はかからなかった。
うっすらしまのはいった、くろしまねこのしるくさん。
緑がかった瞳がとてもきれい。

完全室内飼育だから・・・と、私は、避妊手術をしない道を選んだ。
でも、3才になった頃、発情期に彼女は見事脱走してしまった。
1週間近く、帰って来ず、探しに探して・・・
ある日ひょっこり帰ってきた彼女は、予想通り、お腹が大きくなってきた。

出産、子育て。
貴重な体験をさせて貰ったと思う。
子猫たちは、発育不十分で産まれた1匹が亡くなってしまったけれど、
他はみんな元気に育ち、何匹かは里親さんの元に巣立っていった。
子猫はみんな、当時人気のあったアメショーに似た綺麗なサバトラ。
家に残した子たちも、10才になるがみんな元気に暮らしている。

ぼんちゃん
(10才になる子猫(笑)、ぼたん(通称ぼんちゃん)
ちょっと恐がりだけど、やさしい女の子。)

その後すぐに避妊手術・・・と言いたい所だけれど、子猫が離乳する
までは手術できないから、と待っていると次の発情が来てしまい・・・
手間取っている間に、また脱走されてしまったり。
一人暮らしならそんな失敗ないんだろうけど、家族で暮らしていると難しい。
(せっかく私の部屋に閉じこめておいても、親が勝手にドアあけた隙に
飛び出してしまったり。。。失敗

そんなこんなで、今、実家では7匹の家族猫たちがのんびり暮らしている。
もちろん、全員完全室内飼育で、10才を越えても、まだまだ元気。
これからも、ずーっと元気でいてね。

↓旧HP内にみんなの写真がありますスマイル
ずーっと前に更新したっきりだけど・・・雫
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最終更新日  2006.11.15 00:18:04
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