カテゴリ:昭和の時代
旧・下郷中学校の故郷は秋田県・東由利である、自分小学生の昭和27年頃に校舎の中庭に二宮金次郎の石造が建れた。小学校を卒業さら仕事で成功された人が寄贈した物であった、その中庭は教職員の玄関前にあり椿やツツジ・松木等も植えられており学年の記念写真は6年間必ず中庭を背景に撮影されていた。運動会には本部のテントが張られ金次郎の像は親しみのある存在であった、その後小学校は新しい校舎に建替えられ変革の時期を迎えるがグランドの何処を探しても金次郎の像は無くなっている。当時は余り意味が分からなかったが「手本は二宮金次郎」と教えられ寸暇を惜しんで学問をした金次郎の話を聞いたり、本を読んで子供心に尊敬し像に接していた自分達世代であった。ゆとり教育世代の道徳心が無くなってきているといわれる今の子供達には二宮金次郎の事をどの様に理解出来るのだろうか…。
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最終更新日
2007.07.21 16:42:31
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