靴下の正しい買い方
結論から申し上げますと、靴下は一人が使う靴下は全く同じ靴下をまとめて購入するのが正解です。買ってきたら、その日のうちに全てを開封して、靴下を入れる引き出しに組まないでそのまま放り込みます。未開封の新品を残さないで、全部一斉に開封します。これが大事!理由を説明しますね。1.靴下を全部同じものにすると1枚が紛失しても履けるので使い切れる2.履く時に靴下を選ぶ面倒がなくなる3.靴下をまとめる面倒な仕事がなくなる4.紛失したものがどこかから出てきたら復活させることもできる5.靴下にこだわっても全身には全然影響しない1.靴下を全部同じものにすると1枚が紛失しても履けるので使い切れるどういうわけか靴下って、柄違いのセットにして販売されていますよね。あれは靴下を早く消費させて回転率を上げるための靴下業界の罠だと思うんですよ。柄物の片方がなくなったらまだ健在のもう片方も捨てなくちゃならなくなりますよね。それで靴下を買い替えさせる戦略でしょう。あえてバラバラで買おうとすると割高になっていますしね。全部同じだと、そもそも片方が紛失したかどうかすら覚えがない状態です。2.履く時に靴下を選ぶ面倒がなくなる全部同じ靴下だと、履く時にどれをはこうかなという選択をする必要がありません。もう、無意識で手に取ったから履く、という状況になります。えー!だらしなって思いますか?実はバラバラにしておくと、靴下を無駄なく、最後まで使い切ることができます。ペアにしておくとどうしても古い物から履くので、最後に新しいものが残ってしまうんですよね。これが、全て同じ状態でスタンバイしていると均一に劣化していくので全てを無駄なく最後まではき潰すことが出来るんです。3.靴下をまとめる面倒な仕事がなくなる靴下を探してまとめる主婦の貴重な時間を考えたらあれは無駄以外の何物でもないです!家族が5人で一人10組使っていたら、全部で50組、100枚の靴下を管理しなければならなくなりますよ。靴下の色柄を毎日変えても誰にも気が付かれません。これほど何も生みださない生産性のない作業はないですよ。4.紛失したものがどこかから出てきたら復活させることもできるそのままですが、どこかから靴下が出てくることってちょいちょいあります。これを戻そうと思っても、先に片割れがいなくなった靴下がすでに処分されていることがあります。片割れがいなくなったのに「もしかしたら片割れがもどってくるかも」という期待で、いつまでも靴下入れの中で待ち続けていることがあるんですよね。これが、複数同じ靴下を用意してあればどちらも収納に戻ってきます。5.靴下にこだわっても全身には全然影響しないまずは、靴下のこだわりを捨てることをお勧めしますね。靴下なんて足元の見えないところなんだから、ここにこだわるのは時間、感性の無駄です。女性でも、いつも同じ色の同じ靴下で全然大丈夫ですよ。誰も見てません。私は無地の黒か紺一択です。毎日洗濯するなら3組でいいですが、週2回の洗濯の頻度なら5組くらいでしょうか。わずかの値引きに騙されないで全て同じ靴下を買ってください。家事だけでなく、人生が変わります。人生の見方が変わりますよ。あ、こういうことかと思います。無駄な手間をかけさせられて無駄にお金も吸い上げられる罠に気が付くようになります。靴下を干すときは二枚組にしないで、一枚づつ干します。二枚セットでほすと乾きにくくなりますからね。うちの旦那には一枚づつ干したらなぜ二枚組で干さないのかと怒られたことがありますが、昔の人のやってた家事(お母さんですが)思い込みですね。違う靴下を買うから干す時もそろえて干さなくてはならなかったんです。全部同じ靴下なら手に取ったところから干せば乾きも速いし、そろえる無駄な手間もかかりません。