モンドセレクションの金賞を受賞していても生産停止!
「もうかってもいないのに、水道水をペットボトルに詰めて売る必要はない。民業圧迫だ。税金でそんな商売をすることは全くない」
大阪市の現在の市長、
橋下徹市長は昨日の1月25日、
「ほんまや」の新規生産を停止し、なにわのペットボトル水、
2012年度予算に製造費を計上しない方針を明らかにしたようです。
橋下徹大阪市長は、
ほんまやの販売収益が少ないことを念頭に、
「ほんまや」の新規生産停止方針を記者団に明かしました。
「ほんまや」とは、
大阪市水道局が市水道水の安全性PRのため商品化し、
2007年発売以来、11年末時点で約133万本を販売してきたペットボトル水。
平松邦夫前大阪市長の時代に製造・販売され、
国際的な食品品評会「モンドセレクション」の金賞を受賞。
しかし、製造当時、
500ミリリットル100円の価格に対し、
水道水の加熱処理などを受け入れる企業が1社しかなく、
1本あたり70円の製造費が掛かっていたそうです。
大阪の水道水はめっちゃ旨いで~♪
との触れ込みで人気を呼び、
モンドセレクションの金賞を受賞したなにわ育ちのおいしい水、
「ほんまや」ですが、販売収益は意外と少ないという現実があったんですねぇ...。
モンドセレクション受賞商品多数
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