クラインの壷
楽天ブックスより内容引用200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーとして仮想現実の世界に入り込む。不世出のミステリー作家・岡嶋二人の最終作かつ超名作。 感想は・・・・怖かったと。もう最後の1ページは、どんなホラーよりも怖いと思いましたよ。ミステリ的には、なんとなく展開は読めます。このストーリーなら、ああなるしかない様な気がしますしね。多分、内容を読んだだけでも想像つくと思います。ただ、何度もいいますが、最後の1ページ。コレが驚愕の怖さでしたよ、私には。もう、それしかないよね、確かに。きっと、リングなんかより、黒の家なんかよりも百倍は怖かったですね。評価・・・・・・★★★★☆あの有名超大作映画の元ネタですかね。最後に、J.J.ルソーの言葉をある真実を教えることよりも、いつも真実を見出すにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。では~、ばいちょり~ん☆