カテゴリ:本
今日は、2円で刑務所、5億で執行猶予を紹介します。
【著者情報】(「BOOK」データベースより) 浜井浩一(ハマイコウイチ) 1960年生まれ。鳥取県で育つ。 龍谷大学大学院法務研究科教授。 専門は、刑事政策、犯罪学、統計学、犯罪心理学。 早稲田大学教育学部卒業後、法務省に入省。 矯正機関や保護観察所で勤務。 法務総合研究所の研究官や在イタリア国連犯罪司法研究所の研究員を務め、 犯罪白書の執筆にも携わる。 海外の犯罪の現状や刑事政策にも詳しい。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) おかしいぞ日本の司法と犯罪対策。 さまざまな“犯罪神話”を解体し、 事実に即した犯罪対策・刑事政策を提案する。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1編 犯罪と犯罪予防 減る少年犯罪、増える高齢者の犯罪 間違いだらけの犯罪対策 エビデンスに基づいた犯罪対策─キャンベル共同計画 第2編 刑事政策(刑罰) すべては検察官のさじ加減ひとつ 人はなぜ犯罪を犯すのか─犯罪理論について 法律と科学 ポピュリズムと厳罰化 貧困と犯罪 「刑務所太郎」はなぜ生まれるのか? レビュー投稿 本書は、日本の犯罪について統計を用いて説明されています。 この統計を見ると、マスコミで放送されていること 議員の発言が全然間違った発言をしていることがわかります。 治安が悪化して犯罪が増えていると思われますが、減少しています。 また、裁判を行い刑務所に入れば、犯罪者が更正すると思われていますが、 実は、刑務所から出た後の社会が、犯罪者を受け入れることができないと 犯罪者が、また犯罪を起こしてしまうという悪循環になる。 社会では、犯罪者についてどう対応するべきなのか考えさせられる本です。 犯罪学について知りたい方にオススメします。 感想 いつも思うのだが、なんでマスコミは、嘘の情報を流すのが好きなんだ? 俺は、10年ほどTVを見てません。 アニメ以外は(;´Д`) 見ないと言っても、自主的に見るのではなく、間接的に見ます。 食事をするときに、NHKのニュースを見るくらいです(´・ω・`) 高専の寮に入ったときから、TVのない生活が始まった。 高専の寮にテレビがないですヽ(`Д´)ノ 一応食堂や、ミーティングルームにテレビはありましたが、 毎回見に行くのがめんどいので、見ない生活になった( ´∀`) そこから、TVなしの生活に入りました(アニメ除く) なので、最近のTV番組は、どのように放送されているかはわかりません。 まず、芸能人など知らん。大河ドラマなど知らん(;´Д`) TVの話をしている人を見ると、 一般人が、オタクの話を聞かされているのと同じ状況になるのだが( ´Д`)キモッ この間、上司と犯罪のことについて話したことがあります。 そこで、上司は、 「最近は、若者の犯罪が増えている」 っと、発言しました。 俺は、 「犯罪白書の統計を読む限り、若者の犯罪は減少している」 「むしろ、高齢者の犯罪が増えている」 っと、答えました。 しかし、上司は、若者の犯罪が増えていると主張。 根拠を聞いたところ、TVで放送してるからと答えました(;´Д`) TVって、怖いですね。 本当のことを、放送しないことが… 思うのだが、統計を見れば、わかること。 しかし、この統計を自分で見ようとしない人。 こういう人は、TVの情報を信じてしまうのですね(;´Д`) 嘘を嘘と見抜けない人は、TVを見ない方がいいと思う。 そうしないと、嘘の知識が本当の知識だと誤った認識をしてしまう(´・ω・`) 俺は、TVはエンターテイメントであって、娯楽の1つと思っているので、 映画と位置づけは同じモノだと思っている。 ニュースと天気予報以外は、フィクションだと思っています。 しかし、ニュースは、出来事だけを伝えればいいとも思っている。 それ以外のアナウンサー意見などは、ただの意見であって事実ではない。 ワイドショーなど、意見の塊で、見る価値がないだろ。 なのにそれが、事実であると思っている人がいかに多いことか(;´Д`) それにしても、何で放送時間が固定されてるTVなんか見るんだ? どう考えたって、放送時間が固定されていたら、 自分の生活をTVに合わせなくてはいけなくなるじゃんヽ(`Д´)ノ 不便でしょうがないと思うのだが、それは俺だけなのか(´・ω・`) それとも、外部から自分の行動を規制されないと生きていけないのか(;´Д`) 浜井浩一さんのその他の本 犯罪不安社会 家族内殺人 刑務所の風景 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.23 05:48:13
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