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今日は、満州と自民党を紹介します。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

 小林英夫(コバヤシヒデオ)

 1943(昭和18)年東京生まれ。

 早稲田大学アジア太平洋研究センター教授。

 専攻は、日本近現代経済史、アジア経済論。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

 戦後の高度成長は、満州国で行われていた統制経済が元になっていた。

 かつて満州における経済システムを一手に作り上げた

 知の集団・満鉄調査部、官僚として赴いた岸信介、椎名悦三郎、星野直樹、

 あるいは日産コンツェルンの鮎川義介…

 彼らは戦後も国家建設の夢を捨てがたく、

 日本経済のグランドデザインを描き続けたのである。

 そして、彼らの見果てぬ夢は、やがて政治の世界でも保守合同を実現させていく―。



【目次】(「BOOK」データベースより)

 第1章 偉大なる遺産

 第2章 敗戦、引揚げ、民主化

 第3章 経済安定本部と満州組の活動

 第4章 「満州人脈」復権の時

 第5章 五五年体制と岸内閣

 第6章 見果てぬ夢の行方




レビュー投稿

本書は、岸信介、椎名悦三郎などの満州国で活躍した人達が、

戦後日本にどのように影響を与えたのかについて書かれていますが、

この本を読んだだけでは、満州国と自民党の関係について

深く知ることができないと思います。

しかし、満州国で活躍した人達が、戦後の日本に影響を与えたのかについて

知りたい方にオススメします。




感想

この本は、何を伝えたいのかわからない本でした。

漠然とわかったことは、

 満州国で活躍した人が、戦後は日本の経済に影響を与えました。

ということしかわかりませんでした(´・ω・`)

自民党と満州についてあまり深く書かれていないので、

自民党について知りたい方には、オススメするような本ではないです。



本書を読んでいて、

ユースホステルで出会った取締役のことを思い出した。

スキーに行くときは、ほとんどユースホステルを使っています。

そこのユースホステルで、石油関連会社の取締役に会いました。

その方と話をしたときに、

その方は、

 取締役ではなくて海外事業部の部長になりたかった。

っと、言った。

理由を聞いたら、

 今まで、石油工場を建設してきたが、

 日本国内で工場を建設するには、

 様々なしがらみがあって、理想となる工場を作ることができない。

 しかし、海外に石油工場を建設する場合なら、

 しがらみがなくなり、これまで培ってきた知識を総動員して

 俺の理想の工場を建てることができる。

と、言っていたことが頭によぎった。



本書では、満州国で行われた経済政策を

戦後の日本の経済復興を行うためのモデルとなった。

モデルがあったことにより、日本の経済復興することができたのだと思います。



やはり、理想となるモノを作るためには、

一度どこかで実験をしたほうがいいと思いました( ´∀`)


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Last updated  2010.06.27 15:44:19
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