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日曜日に御前崎の風力発電施設を見に行ったついでに
浜岡原子力館も見学してきました( ´∀`) 実は、ここ工業高校のときに遠足として来て以来 久しぶりに来ましたよ。 実に10年ぶりぐらいにw さて、中の展示は、ほとんど変わっておりませんでした。 まあ、変わるところなどあまりありませんが… あったら、逆にいろいろな意味で困るな(´・ω・`) さて、中の展示物を紹介します。 入口には、現在浜岡原発で機動している炉心状況が紹介されています。 現在、浜岡原発では、原子炉は、5基あり、 2基は、運転期間終了(廃止)で止まっており、 あとの3基は、1基だけしか可動していません。 2基は、点検中でした。 ちなみに、廃止した原子炉の解体には、平成40年ぐらいまでかかるそうです。 それだけの期間がかかるならば、解体にはそれないりの費用が掛かるので そのまま、放置した方がいいと思うのは俺だけかな? 館内には、実物大の原子炉内模型 パイプオルガンに見えるかもしれませんが、原子炉です。 この中で核分裂が起こり、水を沸騰させています。 原子力の格納容器まわりのコンクリートと鉄筋 コンクリート壁は、幅2mあり、 コンクリート内は、太い鉄筋が入ってます。 原子力用の鉄筋の隣に、実際にビルなどに使われている鉄筋の模型がありますが、 鉄筋の太さと、数が全然違ったヽ(`Д´)ノ 普通の建築物でもこれだけの太い鉄筋を使えば 地震が起きても崩れないのでは? 浜岡原発のミニチュア模型 精密に作られています。 説明用のボタンを押すとどのように発電しているかを説明してくれます( ´∀`) 復水器の実物大模型 電気科卒なので、復水器くらい知ってますよ。 実際には、見たことありませんが… 展望台 館内にある展望台です。 晴れている日は、見晴らし最高っす 御前崎市を一望できます。 ここは、会社のさぼりポイントして使えると思いますw 使用済み核燃料を入れるガラス固化体模型 ガラス固化体とは、使用済燃料の再処理後に残る放射能レベルの高い廃液を ガラス原料と高温で融かし合わせ、キャニスタ-(ステンレス製容器)の中で ゆっくり固めたものです。 参照HP:原子力発電環境整備機構(NUMO) 低レベル放射線廃棄物を入れるドラム缶(実物大) 黄色に塗られております。 この黄色に塗るペンキ代が、無駄遣いな気がしますが… 最後に浜岡原子力館にある新エネルギーホールを紹介します。 この施設は、子供でも新エネルギーについてわかるよう 体験学習ゾーンがあります。 ひたすらダイナモを回して電気を発生させたりなどの かなり体力を使って電気を発生させる体験ができます(;´Д`) 浜岡原子力館は、原子力発電のことが知りたい方にオススメします。 この施設で見学すれば、本で読んで理解するよりも 原子力発電のことがわかると思います(≧∇≦)b 20代サラリーマン日記 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.23 16:02:37
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