2022/05/09(月)00:00
アルテミスの涙 下村敦史
話の展開が速いです。
気付けば あっという間に読み終わってしまいました。
子供が生まれて、親になっていく。
大人も親も みんな子ども時代があったわけで
葛藤や失敗・挫折を繰り返し 誰かや何かに支えられて今がある😉
のに( ; ; )
今の社会は情報過多で見知らぬ生活が可視化出来るから故の
欠乏感が刺激され余裕を感じにくい厳しい時代。
親が子供の人生までコントロールしてはいけない。
自己実現のパーツにしてはならない。
アルテミスの涙 [ 下村 敦史 ]
内容紹介(「BOOK」データベースより)
『江花病院』に長期入院している閉じ込め症候群の女性患者・岸部愛華が深夜に体調を崩した。当直中の産婦人科医・水瀬真理亜が診察すると、愛華は妊娠していた。寝たきりの愛華は誰に妊娠させられたのか?病院は騒然
となり、事件はマスコミに報道されて批判の嵐が巻き起こる。真理亜は真相を探るべく、話すことができない愛華のまばたきを通して彼女の“声”を聞くがー!?
著者情報(「BOOK」データベースより)
下村敦史(シモムラアツシ)
1981年京都府生まれ。2014年、『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は数々のミステリランキングで高い評価を受ける。15年刊行の『生還者』は日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)