金沢旅行（2回め）・2

二日目は金沢城へ。 前回の旅行では行かなかったスポットで何回か火事で施設が燃えて再建→明治時代に軍の施設に→戦後は金沢大学のキャンパスになっていたが、金沢大学が引っ越ししてからは公園として整備しつつ施設の復元を行っていたとのことで見に行きました。 天守や本丸はなく、城門、櫓などが再現され、石垣、門等をじっくり見ていたら1時間以上居ましたね。 金沢城見学の後はひがし茶屋街・金沢蓄音器館へ。ひがし茶屋街ではガイドに載ってた金箔ソフトへ食べようかな・・・と思ってたけど行列が多かったので諦めた。 　 　金沢蓄音器館は明治時代～昭和初期の蓄音器が展示されていてLPの鑑賞もできる施設。 LP鑑賞で試聴したのはTM NETWORKの「CAROL」。CD版は何度か再発しているのでたくさん出回ってるが、LPの構成はサブスクでも聴けるけどLP版は中古で見かけないほどのレアな作品（LP→CDへの過渡期の作品のため）。 Blu-Spec2版で持ってるが、Blu-Spec2版よりも音が違う・・・と言うかLPの方が奥行きがある。 収蔵リストを見ていたら有名どころが多く、吉川晃司の「ラ・ヴィアンローズ」や安全地帯の「～IV」も聴き比べたかったなぁ。時間がなくて聞けなかったのは残念。 蓄音器の原型はエジソンが発明したが、スタッフさんにベルリナーという人が開発した円盤型が普及したこと、構造を紹介してもらったけど、最初はスピーカー代わりのラッパが目立つデザインだったが、時代を経るごとにラッパは本体に収納されていくという変遷がわかる。 聴き比べのイベントも勧められたが、帰る時間帯だったのでやんわりと断りましたが。 近江町市場で食事をした後は向かいのエムザを見に行ったり、「フォーラス」と金沢駅の「Rinto」を見て帰路につきました。 7年前は台風でバタバタしていた金沢旅行でしたが、今回のは行けなかった場所もありましたが、思いっきり楽しめました。（旅行日に仕事の催促をされたので罪悪感を抱いてましたけど）