オンリーワン理念は、思いや志を文字にて表現してまとめたものです。言葉のチカラです。

2019/08/04(日)13:05

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり

随想(187)

人生は、過ぎてみればあっというまに10年、20年過ぎて行く。一つぐらいは、これをやったというようなことをやりとげたいよね! 現在67歳、今現在と同じように身体が自由に活動できるのはあと12年位かも、となると79歳まで。12年前を考えてみるとあっという間かもしれません。 やりたいことリストをノートに具体的に書き出しておこう。初めは些細なことでいい。些細なやりたいことの実践体験の積み重ねが結果的に事をなしてゆく自信につながってゆく。やりとげてきた結果が確実にわかる。次々にやりたいことが積み重なっていったら考えただけでも楽しいことではないですか。 平澤興氏の語録『生きよう今日も喜んで』は、もともとは平澤氏と親交の深かった豊田良平氏がまとめたものです。 平澤氏に「人生において、人に喜びと希望を与えることが最高です。あなたも自信をもって堂々とこれを実行してください」と叱咤激励された豊田氏は、平澤氏の語録の一部を抜粋、「人に喜びと希望を」と題したレジュメを作りました。 そして、そのレジュメが多くの方々から反響を呼び1冊の本となったのが本語録集です。 「成長するためには、苦難が喜びであると思うようになることです」「人生に無駄はない。しかし、無駄にするか、しないかはその人の心がけによる。無駄の多い人ほど、苦労のし甲斐のない苦労をする」 「希望をもって生きることの出来るのは、人間だけである。希望の内容が人間の格を創る」など、生きる喜びと、勇気を与えてくれる平澤氏の言霊が、本書に詰め込まれています。 おふくろが生きていた5年ほど前のおふくろとの会話ですが、まだ気持ちてきには30歳くらいかもと私が云いましたら86歳になるおふくろは、気持ちだけなら20歳だよと聞かされ ぎゃっふんでした(笑) 体力は個人差がありますね。86になる母は階段から落下して骨折して入院、入院加療中に無理なリハビリで再度の骨折で都合1年近くの入院ですっかり老化がすすんでしまいました。そんな姿をみているものですから、無理のない健康法として真向法とヨーガを組合せた体操を日々こなしていくよう心がけたいこのごろです。 月日は百代の過客(はくたいのかかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。 月日は永遠の旅人であり、来ては過ぎゆく年もまた旅人のようなものである。

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