中学時代の後輩を呼びだして暴行を加え、けがを負わせたとして、岡山県警西大寺署などは19日、岡山市内の土木作業員(18)と高校2年生(16)の少年2人を傷害容疑で逮捕した。
呼び出された市内の高1男子生徒3人(いずれも16歳)のうちの1人が事件の翌日、自宅で自殺し、全身に数十か所の打撲傷があった。逮捕された土木作業員らは「後輩3人で決闘させた」と供述しており、同署は自殺との関連を調べている。調べによると、土木作業員ら2人は今月15日午後6時30分ごろ、後輩3人を同市内の河川敷に呼び出し、自殺した生徒以外の1人に暴行を加え、ほおや腕に1週間のけがを負わせた疑い。
土木作業員らは呼び出し直後、後輩3人に2対1に分かれて決闘するよう命じ、自殺した生徒と土木作業員らから暴行を受けた生徒が組んで、もう1人の生徒と決闘したという。決闘後逮捕された高校2年生は、自殺した生徒への暴行も認めているという。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.20 20:53:47
コメント(0)
|
コメントを書く