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カテゴリ:28歳(ソロ仕事&広告代理店常駐)
今あたしが仕事をしている界隈の人は、やたらカタカナ語を使う。 ロジックがない。 ネガティブチェック。 シズルが見える。 完全にトラフィック。 そんななか、本当は 「コピーも“原稿”でえぇやん 」 と、ぼそっと思っているあたしである。 しかしよけいな口出しはせずに黙って聞いていると、たまぁに間違いもあって、たとえば 「“スローフード”は“ファーストフード”と逆の考え方で、ようは“ゆっくり時間をかけて飯を喰いましょう”ってことですよ」 とか言ってたりして、まぁこういうときは指摘をするわけですけれども、界隈に飛び込んだ当初、コピーの本よりなによりまずはこっそり「外来語辞典」を購入したあたしとしては、なにかしらほっとするのです。 先日も打ち合わせのなかで、出た。 「じゃぁここはタレントをフューチャーしてつくっていきますかな」 ん?まてよ、と思っていると 「そうですね、タレントフューチャーページということで」 と、場がまとまった。 いやいやいや。 思い出した。 以前お友達にライブを手伝ってもらったときのことだけど、ステージのなかほどで出てきてもらう手はずの際、あたしもマイクをにぎって思いっきり 「ではここで、アルトサックスをフューチャーしまして」 と宣言してしまったことがある。 すると目の前に座っていたお客さんが 「それは未来だ」 とあたしにだけ聞こえる程度の声でつっこむものだから、瞬間、頭のなかで「アルトサックスを未来しまして」と訳してしまい、これがみょーにマイツボ。 喋りながらおかしくておかしくて困ったことがある。 正しくは、フィーチャーだ。 違います。 future フューチャー feature フィーチャー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.02 01:01:08
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