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カテゴリ:2015年
最近はアメリカクロクマ(アメリカグマ)のことばかり考えている。
とらわれていると言ってもいい。 そもそものきっかけがなんだったか忘れてしまったが、ずいぶん前から(広島にいたころから)アメリカクロクマブームはときどき訪れた。 頭のなかでアメリカクロクマの映像、とくに鼻づら、口もとの映像がいつも再生されているんであります。 においをかぐときに鼻の先が左右にむっむっと動く様。 キイチゴをむしりとって食べるときの、くちびるがちょっと伸びたりする感じ。 楽しい気持ちになるので、ついうっかりと、居合わせた友人に話したことが一度だけある。 最近、ワタクシのなかにクマが一頭いるのですよと。 話しながら、しまった引くだろうな対応に困らせてしまうなと思ったのだが、意外にも友人はハハハと笑って、「そういう映像をどっかで見たんじゃろうね」とすんなり受け入れた。 ほほう、これが友人というものか。 という、勝手にほんわかした思い出とともに、またアメリカクロクマブームが到来した。 シンシナティ動物園のwebサイトより。 同サイトには動画もあり、鼻先のむっむっと動くところがちょっと映っている。 小さいものを拾って食べる仕草、くちゃくちゃくちゃと噛む様子も見られる。 ウィキペディアでもいくつか写真が見られる。 生まれたばかりのこぐま。 こぐま。こぐま。いい響き。 豆知識:アメリカクロクマには乳頭が6個あるそうだ。 体は素晴らしく大きく、がっしりと力強く、出くわしたら間違いなく怖い。 けれども、こんなに大きな人が自然のなかでにおいを嗅ぎ、歩き、食べ、眠り、育み、暮らしていること、 想像すると胸がツッキーンとする。 日本で見られる動物園を検索したが、残念ながら近場にはいなかった。 いつか生きているアメリカクロクマに会いたい。 ほいで前述の友人ギタリストとはいつかまた、一緒に演奏したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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