るろうに剣心連載小説『剣と心』第十七話「家族」(番外編~冬桜 其の二~)をFreepage List(フリーページ)にアップしました。
『剣と心』は、剣心の子供剣路と、弥彦の子供心弥が、飛天御剣流と逆刃刀の継承をめぐり対決する物語です。
初めから読んでくださるかたは本編or目次or設定から。
~第十五話(第一部終了)までの簡単なあらすじ~
剣路10歳。父の剣心が大嫌い。心弥4歳。母、燕似の泣き虫。
二人は仲良しだが、弥彦の跡を継ぎたいという思いは同じ……!
お互いの思いに気付いた二人は、それぞれライバル心を抱く。
飛天御剣流の話を聞いた剣路は、見事再現する。そして剣路の弟和(4歳)は、さらに剣路を上回る剣才を現し……。
剣路と心弥は、弥彦の跡継ぎを賭けた勝負をすることを約束。心弥は奥義刃渡りの修業に励む。ついに剣路対心弥戦! 剣路の龍槌閃に、刃渡りで立ち向かった心弥。だがその時、身を張って二人を止めた和。
二人はそれぞれ弥彦に跡を継ぎたい気持ちを告白。弥彦は、自分がふさわしいと判断したほうに逆刃刀をやると約束する。しかし診療所で、奥義の修業で心弥の体の状態が危険だったことが判明し、思わず弥彦は事の発端を起こした剣路に怒りの目を向けてしまう。
剣心と弥彦に激しい憎しみの感情を向ける剣路。いつか逆刃刀をうばい心弥を殺すと言う剣路に、心弥は悲しみながらも父の跡継ぎだけはゆずれないと心に誓うのだった。二人は将来を約束した少女に自分の決意を話し、それぞれの道を歩み始めるのだった。
~第十六話(番外編~冬桜)の簡単なあらすじ~
時は明治十一年。左之助が旅立ち早速神谷家を出ようとした弥彦だが、剣心・薫に引き止められる。二人は結婚し、剣路誕生! 弥彦は剣心に「剣路の兄になってほしい」と言われる。
☆予告編☆(第十七話)
「師範代になったら出ていこうって、決めてたんだ。俺もそろそろ自立したい。許してくれるだろ?」
「さくらぁ……。でも、さくらは、はるにさくんだよ」
「分かんねぇなら、ちょうどいいや。なぁ剣路。父さんと母さんに、言ってくれないか?」
「なんて?」
「おれね、やひこにぃね……」
剣路『やひこにぃ、どこいくの?』
人気blogランキング
お知らせ
『剣と心』のイラストを蒼天紫雲 美月様がホームページ上でアップしてくださっています。是非、ブックマークからお邪魔してご覧になってきて下さいませ。
また、挿絵を頂きましたので、Freepage List(フリーページ)のるろうに剣心(頂き物)に『剣と心』挿絵ページを作りました。こちらも是非!
小説はこちらから。
『剣と心』第十七話「家族」(番外編~冬桜 其の二~)