<陸上>ガトリンが9秒76の世界新でV 男子100m
カタールの首都ドーハで12日に行われた陸上のグランプリ・カタール大会の男子100メートルで、アテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリン(米国)が9秒76の世界新記録で優勝した。昨年6月にアサファ・パウエル(ジャマイカ)が出した9秒77を0秒01更新した。◇「全て完ぺきなら9秒73は出せた」…ガトリン 前兆はあった。6日の国際グランプリ大阪大会で、余裕のある走りながら後半にダイナミックに伸びて9秒95。「いいシーズンになる。ドーハではもっといい記録が出る」と手ごたえをつかんでいた。世界新のレースも、AP通信などによると、50メートル付近までファスバと並走したが、そこからグンと抜け出した。持ち味のレースパターンは、ゆるぎないものになっている。 この日のレース後も、「全てが完ぺきなら9秒73は出せた。こんなレースを今後も披露できる」とさらなる自信も見せた。人類最速への挑戦は、とどまるところを知らない。100mで世界新記録でました本人もっといい記録がだせるといってますが、そう頻繁に記録更新するの難しいんだからここは素直に喜んでおくべきでしょう。ただ人類最速ということなのに扱いが小さい陸上短距離界にはかつてカール・ルイス(1980年代後半)というスターがいましたが、なかなかそんなスターは現れないものなのかカール・ルイス(Frederick Carlton Lewis, 1961年7月1日生まれ)は、アメリカ合衆国の陸上競技の選手である。アラバマ州バーミンハムで生まれニュージャージー州で育つ。オリンピックで通算10個のメダルを獲得し、そのうち9個は金メダルであった。