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カテゴリ:仕事
福岡県の老人ホームで、 92歳の寝たきり女性が、こともあろうか、 「熱湯風呂」 にいれられて死亡した。 今回の事件は、 ・女性は意思表示できない ・マニュアル通りに確認していなかった ・普段は40度に設定していた などを報道は伝えているが、 そうそう、 これは事故ではありません、 完全なる事件です。 なぜかといえば、 入れる時点で、 湯温などは触れなくても、 少なくても入れる状態かどうかは分かるものです。 簡単に、 鍋に水を入れて沸かしてみればオイラのいいたいことは分かります。 ちなみに浴槽の湯量はこの何十倍にもなります。 つまり、 分かってて入れた可能性が非常に高い、 ということです。 そもそも、全身の80%が火傷とかありえないですから。 水泡まみれとか。 意思表示が無いとか言いますけど、 刺激反応が無い人間を、 入浴させることなど、 はっきり言ってないですよ! 清拭が良いところでしょう。 じょうたいによっては清拭すらままなりませんよ! これはうちの施設で現実に目の当たりにしていることだから分かるんです。 意思表示はなくても刺激反応はありますよ。 なければ先に書いた通り。 そもそも、 湯船の湯を全く一度も使うことなく、 洗身し、入浴することなどありうるんでしょうか? 少なくともうちの施設では、 湯船と同じ温度のシャワーを使用しますし、 入る前に一度洗面器に湯船の湯を入れ、 それをかけますよ! このケースは完全に業務上過失致死罪もしくは殺人罪にて、 立件捜査すべきです。 また一時介護業界の人間が白い目で見られることになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.29 17:17:10
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