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カテゴリ:時事
今年だったかな? 東国原英夫宮崎県知事の、 体罰容認発言から、 何か教育についての改正論議が巻き起こってきたような気がする。 極めつけは、 大分教育委員会の一連の不祥事。 そして、 中山成彬前国土交通大臣による、 日教組批判。 今回の田母神俊雄航空幕僚長の論文。 今までの日教組による、 自虐史観教育に対する、 一つのアンチテーゼだったことは、 民主党の輿石東(日教組)の狂いじみた発想によって色濃く表れている。 なんと、首相への問責決議の是非を問うとのこと。 おいおい、 表現の自由はなくなったのかい。 てか、 あの論文の中身に問題が無いことは、 事実検証を少しでもすれば分かることである。 まぁ、 大東亜戦争においてどこで敗戦を決定付けたか? 大抵は、 ミッドウェイ作戦と答えるかと思うが、 実際は、 真珠湾攻撃の時点で敗戦がほぼ固まったのである。 別に戦う前から負けていたというものではない。 国力を抜きにした純粋な戦闘能力で言えば、 当時の日本軍は世界最強の部類に入る。 陸軍の火器の精度は高く、 戦艦大和はもはや世界の艦船の絶頂であり、 ゼロファイターこと零型二十一式艦上戦闘機は向かうところ敵なしであった。 ではなぜ、 真珠湾攻撃が失敗だったのか? それは第2次攻撃を行わなかったこと、 つまり基地機能は十分に残ったままであったからである。 ドッグと石油タンクが無傷であったのだ。 ハワイは米太平洋艦隊の母港である。 その機能が残ったままでは、 国力がものを言うわけである。 さて、 教科書に書かれてある記述だけで、 ここまで分かる人間がどれだけいるか? 答えはゼロである。 オイラは中学時代に教科書の限界にうすうす気付き独学で、 この戦争について勉強した。 当時、 太平洋戦争などという名の戦争はなかった。 「大東亜戦争」 という名の戦争はあったが。 今、 この「大東亜戦争」 という言葉を使おうものならどのような目にあうことか。 司馬遼太郎が嫌いな理由もここにある。 日清・日露戦争といった勝った戦争に対しては評価をしているが、 この「大東亜戦争」は酷評を呈している。 両者にいかほどの違いがあろうか? どちらも自衛戦争であったのだ。 田母神論文のどこが問題なのか? どこまで奴隷に成り下がれば良いのか? 近年、ネット右翼などと呼ばれる若年層が増加しているが、 これは半ば反動である。 事実をきちんと伝えないからこそ、 事実を知った時に既存のシステムに嫌気をさす。 今の、教育システムが機能不全に陥っていることは、 連日の教員の不祥事が物語っている。 日教組は教員も一労働者とし、 賃金分以上の仕事はしなくても良いと謳っている。 だが、 そもそもその賃金分の責任すら全うできていない教員が多いのではないかと思う。 先の大阪でのシンポジウムで、 橋下徹大阪府知事が、 「こんな大人に子どもを任せられない」 と言ったのは非常に納得できる発言であったと思う。 今、 「一度民主党に任せてみよう」 などと言う風潮が巻き起こっているみたいだが、 責任ある行動を示すことが出来ない政党に、 何故政権を付託できようか! ・扶養控除全廃を基にした「子ども手当」。 ・日本を切り売りにするための礎になる「外国人参政権」。 ・アフガニスタンに一度も視察をしたことないのに「テロ根絶法案」などと言う現実味のない法案を徒に出す。 ・沖縄を中国に売り渡す手形となる「沖縄一国二制度」 ・特別会計の意味合いをまともに理解していないのにその切り崩しを図る(こんなことしたら日本国債大暴落にいかほどのスーパーインフレになることか) 他にも色々あるが、 そもそもまともに党首討論できないのに、 何が政権交代か? 教育が国民を作り出す。 反日教育は、 韓国人が対馬を自国領土として捉えていることからしても恐ろしいものである。 今の、 親殺し子殺しも、 教科書第一主義の親と、 その破綻に気付いた子との戦争。 は言い過ぎだが、 不必要に権利の追求だけさせ、 義務を履行することの重要性を説かなかったことの結果であることは自明である。 そりゃそうだ、 民主党の隠された政策の一つが、 「家族制度の崩壊」 なのであるから。 家族が崩壊するような状況下では、 国家も崩壊するのは火を見るよりも明らかとは言えないか? ユダヤ、クルドに続いて大和民族は国家を持てない民族になろうとしているようだ。 (ユダヤ民族は1948年にイスラエル建国によって念願の国家を得る) しかしこのパターンは、 今までで初のパターンとなるのではないか。 うーん。 死ぬまでにドイツに行ってみたーい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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