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テーマ:恋愛について(2600)
カテゴリ:カテゴリ未分類
「君にキスしたときは彼女とは二度と会わないと思っていたんだ…」 そんなメールが届いた昨日の夕方。だから何?何が言いたいのか分からないと思って 「何を言っていいのか分からない」ということを返した。 やはり昨日は返事がなかった。 でも今朝になり返信が届いた…。 「Hey Tine, I'm sorry I don't expect u to say anything I just wasn't sure how u felt. If u have no problems then I have no problrems. C U in class.」 (君に何か言ってもらうつもりはないんだ。 ただ、君がどう感じたのか分からなかったから。もし、君に問題がないのなら、 僕も全く問題はないよ。じゃ、クラスで。) そんなメール。 初めてデビッドのメールに返信をしなかった。 いやみの一つでもこめて返してやりたかった。 「I know you dont have any problems.」 そこまで作ったけどその先が何も思いつかなかった。 あなたに何も問題ないことは知ってるよ、でも私の本当の気持ちは知らないでしょ とか言ってやりたかった。 でも止めた。 昨日の夜、通っていた学校の日本人スタッフのM子さんと食事に連れて行ってもらった。 なかなか彼女とご飯にいける人は少ないと思われるけど。 デビッドのこともついに話した。 というのは彼女は彼のことを知っているから。 私が初めて彼と会った時もM子さんと食事に行った日だったから。 彼女はデビッドに「うちの学校に先生として来ないか」というオファーをして少し話した。彼の条件にあわず見送ったのだけど。 私はM子さんの人を見る観察力洞察力にはずっと一目置いてきた…。 「そっか…にゃんちゃんの相手はデビッドだったのかぁ…」 彼女はそういった。 「確かに彼は英語を教える先生としてしっかりした姿勢を持っているし、人との話し方も分かっている。それに自分を好いてもらう方法も心得ているよね。でもね…」 かなり短い時間の会話からいろんな事を読み取るのが彼女の仕事の一つでもある。 「彼は一つの所に留まる人じゃない。情熱的な人だけどね…」 さすが、経験豊富なだけある。 私はまだ甘いな。だって最近まで知らなかった。 デビッドが「最近また違う国に行きたくなってきた…旅に出たくなってきちゃった…」そんなことを考えていたなんて。 「この二ヶ月とっても深かった…もう疲れちゃった…」 私は彼女にそうこぼした。 「もう二ヶ月で十分。にゃんちゃんには、もっといい人沢山いるし、オーストラリア人でももっといい男は沢山いるよ!」 私が彼女の洞察眼を尊敬しているのは私の事も買っていてくれているという点が大きい。 初見で「もしかして、営業か何かやってた?同業のにおいを感じる…」そういい、「年の割りに落ち着いていて、しっかりしている」と私の事を賞賛してくれたから。 見る目があると私も彼女のことを思っているから。 「友達として付き合っていくには全然いいと思うよ、でも深入りすればどんどん振り回される。きっと今日本から着ている彼女も散々振り回されたと思うなぁ」 私が振り回されているのか、勝手に自分で振りまわっているのかはもう少し経ってみないと分からない。けど、その、今日本からこっちに着ている元彼女のことは私も、振り回されたんじゃないかなぁ、って感じていた。 「どうして日本からオーストラリアにまた戻ろうと思ったの?」 以前彼に改めて聞いたとき、彼は 「ホームシックのようなものかな…帰ってきたくなっちゃったんだ」 そういった。 長く日本で付き合っていた彼女と別れて、ホームシックで帰国かぁ…って。 きっと彼女も私と同じように未練を残したまま彼と離れたんだろうな。 だから、今またここまで来ちゃったんだろうなぁ… そんな風に感じている。 食時の間も 「もう彼は止めなさい」 何度も言われた。 何度も何度も… 「M子さん!!私は自分でも分かってるんです!だからもう言わないでください!」 昨日一晩考えて、やっぱりデビッドを私のものにすることはこの先も無いと 思うから、それなら、あえて今、波風立てて、自分の傷をえぐることも無いと思った。 たまたま、かさぶたになりかけた心の傷は思わぬところで剥がされて 又再び生傷になって そりゃあもう流血事件だったけど、大丈夫。 心も治癒していく。 ベッドの中で何度も何度も練習した。 沢山のイメージトレーニング。 私はデビッドの元彼女と今日又会うことになるけど、彼女と会って楽しく会話をするんだ。 デビッドにも 「あなたが彼女を好きなら私も彼女を好きになるよ。」といってあげる練習もした。 言えるかどうかは分からないけど、そうやってもう、大丈夫なんだってデビッドには思わせなきゃ。 彼は私が今でも彼を好きなことを知っている。 だからそうやって、「大丈夫?」「ごめんね」って言うんだ。 もう「NO PROBLEM」って言ってあげたいと思うんだ。 昨日初めて 「次々!!」って言えた。 まだ言いたくない…感情も確かにあるけど、そういってリハビリしていくのが今の私には大事なんだって私も分かっているから。 昨日パイロットのリーさんと話さなかった。 そろそろ電話来るかな~って思いながらも11時にシャワーを浴びに行ってしまったので、部屋に戻るとミスコールが3回あった。 掛けてみたけど、応答無く、そのまま今日になってしまった。 ま、週末デートに誘われてるし、別に毎日電話なくても私は良いのですが。 さて、今日もこれからフリースクール。 昨日は初めて恋愛の修羅場的な場面を体験した。 私よりデビッドがそう感じたかもしれない。 「彼女は上のクラスなんだ。英語が出来るから」的なことを彼女に言っていたけど、明らかに間を持たせようとデビッドが発しただけの言葉だった。 「はじめまして」の挨拶の後のちょっとした空気。 彼女は何か感じただろうか?笑顔を作って挨拶した私から嫉妬を感じ取っただろうか? 何度も行ったところで負け戦は負け戦。 もうこれ以上戦う気は今の私には無い。 じゃぁ。どうして、今日はこんなにも気合を入れた格好をしてるわけ?? 笑っちゃうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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