外科医の食卓

2005/10/01(土)00:56

バリ島~高級レストラン編

旅行(3)

ナシゴレン、ミーゴレンなんかも良いけれど今夜は高級レストラン。 チョイスしたのはヌサドゥア、コンラッドホテルのメインダイニング「spice」 A harlequin for ethnic cuisine. ○ヒラマサキングフィッシュとビートルートの刺身、みりん味噌のヴィグネット ○パンチェッタのキングフィッシュ巻き、パインアッツのトマト煮込み ○ラム肉のタンドリー焼き、パンプキンダール添え ○パンナコッタ 素材の持ち味をシンプルに活かすだけか、踏襲を否定し新たな価値を生み出すか。。。 実は昨年モーリシャスに行ったとき、訪れた全てのレストランのすばらしさに驚嘆した。 南アフリカの東に位置するリゾートなのだが、フレンチ、イタリアン共にものすごくレベルが高い。 そんな中で生まれたクレオール料理、つまり現地の素材をフレンチ、イタリアンの技法で料理する その自在なアレンジは正に見事だった。 何かを判断する基準とは記憶との対話。 現在の味覚の記憶と照らし合わせると、どうもバリのそれは分が悪いようだ。 モーリシャスはフランス人をはじめヨーロッパの人たちの訪れる高級リゾート。 滞在費もバリとは一桁違う。 バリ島の素材を見事にアレンジし一枚の皿の上に新たな価値を見出せるのは もう少し先かもしれない。 ブログランキング、応援クリックお願いします。

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