独断専行で命助かッた播翁
京都府植物園の花(咲かない花が咲いたと書いてあった)さて今回は趣向を変えて、獨斷専行を戦中戦後を地でやった面白いお話しをします。作戦要務令では・ ★第五・凡そ兵戰の事たる獨斷を要するもの頗る多し而して獨斷は其の精神に於ては決して服從と相反するものにあらず常に上官の意圖を明察し大局を判斷して状況の變化に應じ自ら其の目的を達し得べき最良の方法を選び機宜を制せざるべからず★これは歩兵でない飛行兵の私でも暗唱させられました。 (1)機銃放置?しての暴挙・・ソ連進入時私は12名の者を指揮して飛行機搭載機銃を改良した機銃で飛行場徹夜警戒、帰営は昼食過ぎ頃、われ等は相当空腹ゆえ,営庭に機銃を設置したまま、弾は営内に入れたが、「機銃は安全装置して見張り不要、時々2回から見ろ俺が起すまで食事後、午睡すべし」本来は見張りは必ず立つのです・で・1時間位して落雷のような音ドンドンと部屋が揺さぶられ、咄嗟に爆撃と2階から1階に降りようと廊下に出た途端凄い爆風で背中を押され、おりくちの柱に腕を強打一週間くらいの痛み・・営庭に出ると機銃はひん曲がり吹っ飛んでいる、近くの電気送電線に同体だけがぶら下がっていた、我々12人は顔を見合わせてホットした思い、糞真面目に機銃の近くに居たら??機銃j同様に吹っ飛んでいたはず。横着な命令が12人が無傷・・長くなりましたので(2)の談合破りのお話しをします では又 播翁メール=sksk@nike.eonet.ne.jpHP=http://www.eonet.ne.jp/~skk/