テーマ:暮らしを楽しむ(384536)
カテゴリ:雑感
出勤の電車の中で、久方ぶりに座席に座って本を読んでいたら、二つ前の駅のアナウンスを確かめたはずなのに、乗り過ごしていました。
よほど本に集中していたというわけでもなかったと思うのですが、はっと気がついたら、一つ先の駅のアナウンスが耳に飛び込んできたときは焦りましね。 人間の時間の感じ方というのはほんとにゴムと言うより、強靱なスプリングのように瞬間的に伸び縮みするようです。 などと、いいわけしてますが、これも注意力が散漫になってきた老化現象の一つでしょうか?まだまだぼけは始まってないはずだと自負しています。 なにしろ、本を読むにも老眼友の会の会長としましては、揺れる電車の中で文字を追うのに一苦労ということもあって、これが大きい要因を占めていると考えたいのですけれど、はて、どんなものでしょう。 一般に、年齢を重ねるほど、複数のことに注意をはらうこと、同時並行的に情報処理をすることが難しくなる、という臨床実験結果があるそうです。たとえば車の運転などでも、周囲の状況に常に気を配りながら安全に車を進めなければいけないのですが、これがなかなかむずかしくなる。 つい、前方の信号だけに注意が向いて、歩道を渡ってくる人などを見落としてしまう、対向車が曲がろうとしているのを見落としてしまうなどということも多くなり、多くの事故が発生しているとのことです。 老化というのは、自分が気づかないうちに起きる物ですから、これをちゃんと意識して、注意をはらっているというのは、大事なことだと思います。 老眼友の会の皆様、この基本姿勢をわすれないようにしてくださいね(^^;;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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