なんとなくの独り言。

今日は大井川鉄道にSLに乗りに。
すっかり鉄っちゃんになってしまいました

金谷駅からSLへ　事前予約制なんです。ギリギリ予約できました！




こんなのに乗るんだよ！未だに動いてるなんて知らなかった。




車窓からは大井川の絶景が。
道沿いに鉄ちゃんがたくさんいて、やたらにこの電車の写真を撮っていました。




車掌さんが面白い車内アナウンスをしてくれます！
ハーモニカを吹いたり、大井川の本や絵本を売りにきたり。




大井川鉄道で千頭についたら、次はアプト線（井川線）へ。
こんな小さな電車



駅舎もとっても小さくて、ここでも駅員さんが色々なアナウンスをしてくれて
面白かったのが「土本駅」

「ここの駅には4軒しか民家がありません。そのうち3軒は土本さんという名前です」
なんていうのが流れます。
平成になるまで道路もなく、この電車がライフライン。
その流れで、今でもこの電車の始発で新聞を運んでるんだって。


日本一の急勾配を登るために、アプト式鉄道という列車を後ろにくっつけて
その坂を登るんです。その連結作業を見に来ている乗客たち。来すぎーー




どんどん山の中に入っていき、紅葉と川の絶景。




こんな橋まで渡ります。しかも橋をわたるときはゆっくりと走ってくれるんだよ。




乗っているうちにすっかり鉄が好きに。
こんなカーブが素敵に見えちゃって。




---------------
と、SLに乗ったことを会社の鉄であるK君（24歳）にメッセンジャーで報告。
彼のマニアックさに倒れそうになりました。
これはその時の会話。興味のある人だけお読みくださいませ。



私: 大井川鉄道にSLに乗ってきましたー

鉄のK君: おぉ、なんと金谷まで行かれたのですか！

私: は、はい。そしてアプト線まで。

鉄のK君: 今頃だと紅葉が綺麗そうですねぇ＞井川線
鉄のK君: 機関車は今話題のタイ国鉄のK君仕様車に乗れましたか？

私: えっ、なにそれ！？

鉄のK君: 今大井川でローテーションしてる機関車が4両いるんですが
鉄のK君: そのうちひとつが日本から戦時中にタイへ渡って、戦後もタイ国鉄で活躍していたものを大井川が引き取って走らせているって感じなのですがC56型といいます

私: あっ！じゃあそれだったかも！
私: 車掌さんが一生懸命放送で色々と説明してくれて「この電車は戦争から戻ってきました」って言ってました！！

鉄のK君: http://www.oigawa-railway.co.jp/071101untenyoteic5644.htm
鉄のK君: こんな感じの色合いですね

私: さすが。。（他のとどこが違うのか分からない。）
私: でも、私がのったのこれだ！！10時2分発でしたから。

鉄のK君: まさにあたりましたか！日本仕様の頃の写真はあるんですが、タイ型に戻されたのは今年の鉄道の日だったんで、まだ見ていないのですよ～

私: 道端にたっくさん撮り鉄君がいて、まるで自分が芸能人になったみたいでした。この車両だったから、あんなに人がいたんだーー

鉄のK君: 今かなり話題になってますよ、この機関車は特に！
鉄のK君: この機関車のほかに、北海道と九州から来た小型機関車と
鉄のK君: 日本初の小型機関車が1両います。
鉄のK君: ただ、意外と他のは栃木県の真岡鉄道や北海道でも復活してるのでそれほど珍しくはないです。やっぱり大井川って言うと名物はC56ですね！

私: 車掌さんが中でハーモニカ吹いたりしてくれて楽しかった。

鉄のK君: まだ現役でしたか～！この方はもしかしたら、以前NHKで特集してた人かもしてません

私: そんな特集まで！？

鉄のK君: メーカーのエンジニアで会社退職後に大井川の採用試験うけて合格したみたいな感じの特集でしたね
鉄のK君: あと、新金谷のラーメン屋さんは結構有名な撮り鉄です
鉄のK君: 大井川は色々とネタが転がってるので
鉄のK君: 蒸気機関車以外の電車が近鉄特急だったり南海電車だったり京阪電車だったり、もう言い出したらきりがないくらいマニアックなスポットです
鉄のK君: 機関車とか客車や駅が自然に汚れてるのもいい雰囲気出してると思います。そこが他の復活蒸気と大井川の違うところですかねぇ
鉄のK君: 気に入ったら通うのもありだと思います！

私: なんだっけな、井川線のダムの中にある駅が好きだったので、もう一度くらいならいってみてもいいかなと思います。

鉄のK君: アプトいちしろ～長島ダムですね！

私: そうそう！！それそれ！！

鉄のK君: あのラックレールの独特な音が一番楽しめる区間！ですね。
鉄のK君: 今度行くときは自分も色々と面白いところを事前にご案内しないとですねw
鉄のK君: 次回は・・・秩父鉄道や真岡辺りもオススメですね
鉄のK君: ただし、大井川ほど濃くないです^^;

-------------------

ラックレールってなんだろう。。