|
カテゴリ:旅
名古屋から「ひだ5号」で高山へ。 約4時間の電車の旅。うわー、楽しい 昨日お父さんがいきなりくれた写真集をお供に。 NO TRAVEL NO LIFE どんどん景色が雪深くなってきた。 予想外の景色が広がる。 予想外というのは、なんてことない風景なんだけど、たとえば雪と川の組み合わせとか、 自分にとっては新しい当たり前の風景。今まで体験したことない風景。 日本もまだまだ知らないことばかり。 高山は極寒だった。ただでさえあまり天気のいい日ではなかった。 まずは「高山陣屋」へ。 江戸時代の陣屋が残ってる唯一の場所らしい。 江戸時代はダウンジャケットも、床暖もなかったのに、 よくこんな寒い中生きてたよなー。 どうも私は戦国時代とか、江戸時代とか歴史が面白いとあまり感じられなくて なんとなく今回その根底が分かったような気がした。。。 「差別」だ。そうゆうのが知れば知るほど顕著で、ちょっと苦手なのかも。 自分は差別されて辛い思いをしていた前世があるのではないだろうか、とまで思う。 そのあと「さんまち」という古い町並みを見る。 お土産やさんとかが並んでいる場所なんだけど、あまりの寒さに物欲がない。 暖をとるためにお店に入るけど、結局何も買わなかった 最近旅に行く度に、その土地の神様に参拝したくなる。 今回も行った。桜山八幡宮。行ったら目の前で、階段の上の門が閉められた。。 4時半でクローズなんだな。 チラチラと雪が降ってて、大木の前にたたずむ八幡宮に心惹かれ、 明日早起きして来ようと思った。 寒くて寒くて仕方なかったけど、雪には不思議な力がある。 ひらひら、チラチラとゆっくり舞ってる姿にスローさを感じる。 決して焦ることなく、白く世界を染めていく感じ。 自分の心まで白く澄んでくる、という錯覚さえもしてしまう。 ホテルに戻って、ゆっくりお風呂に入って、お酒を飲んだ。 今度は酔っ払いすぎて、寒気がしてきた 月と、月明かりに揺れる雪を眺めて、おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅] カテゴリの最新記事
|