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ダイムラークライスラーが中国で商用車合弁
独ダイムラークライスラーは10日(現地時間)、中国の福建汽車工業および台湾の中華汽車と合弁会社を設立、2005年末からメルセデスベンツ・ブランドの小型商用車を生産すると発表した。同日、中国政府の認可を得た。 初年度の生産規模は4万台で、メルセデスブランドを本格展開する。計画では04年半ばに合弁会社を設立、福建省福州市に工場を建設する。投資額は2億ユーロ(約260億円)となる。 現地生産するのは、メルセデスベンツの主力バンである『スプリンター』と『ビトー/ビアノ』の小型商用車。生産車は中国での販売のほか、アジア諸国にも輸出する計画としている。 ナノテクノロジー!!---メルセデスベンツの塗装品質を大幅向上 ダイムラークライスラーは、メルセデスベンツ用に開発してきた革新的な新型クリアコート(透明ラッカー)を開発、2003年末から量産化すると発表した。 この新塗料は、画期的なナノテクノロジーを利用することで、従来の塗料に比べてスクラッチ抵抗性を飛躍的に向上させた。 微小なセラミック粒子を含有しており、塗装工場のオーブン内で硬化する際、広くクロスリンクした網状構造を形成する。このため、機械式洗車場を利用した場合、これまでの塗料に比べてキズがつきにくくなる。光沢も長期間にわたって保てる。 実験洗車場で使った過酷な洗車テストでは、光沢が従来の透明ラッカーに比べて約40%向上した。 モデル別の導入予定では、『Eクラス』、『Sクラス』、『CLクラス』、『SLKクラス』に採用、他のメルセデスベンツ・モデルには2004年春から採用される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.11 23:07:15
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