|
カテゴリ:リコール情報
ボルボ S40/V40…制御力低下のおそれ
ピー・エー・ジー・インポートは、ボルボ『S40』、『V40』の制動装置に不具合があったとして、リコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は03年10月から04年1月までに輸入した236台。 これらのクルマではブレーキブースターと吸気マニホールド間のチェックバルブキャップの溶着が不適切なものがあるため、エンジンの振動などで当該チェックバルブキャップが外れることがある。 そのためブレーキブースターへの負圧がなくなり、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。 ・ランドローバー1万台、燃料漏れのおそれ ピー・エー・ジー・インポートはランドローバー『レンジローバー』『レンジローバーバンデンプラ』『ディスカバリーV8i』」の3車種の燃料装置に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は93年6月から98年10月までに輸入した1万410台。 これらのクルマは樹脂製燃料タンクに溶着されているベントリンクの成型が不適切なため、燃料タンクが膨張収縮を繰り返し、当該ベントリンクに亀裂が生じることがある。そのため燃料の残量が多い場合、そこから燃料が漏れるおそれおそれがある。 ・消防車、男性をはねて死亡させる 7日、愛媛県保内町内の国道で、消火活動の準備作業を行っていた消防車がバックで進行中、男性をはねる事故を起こした。男性は近くの病院に搬送されたが死亡した。 愛媛県警・八幡浜署によると、事故が起きたのは7日の午前9時25分ごろ。保内町宮内付近の国道378号線沿いにある民家で発生した火災の消火作業を行うため、地元消防団の所有する消防車が水源を探して歩道上をバックしていたところ、車体の後部付近に立っていた67歳の男性をはねた。 男性は消防車に押し出されるようにして転倒し、頭などを強打。すぐに近くの病院に搬送されたが、約1時間30分後に外傷性ショックが原因で死亡している。 警察では消防車を運転していた31歳の男性の安全確認に問題があった可能性が高いとして、業務上過失致死容疑で事情を聞いている。 この男性は取り調べに対して「歩道横の川からポンプで水を吸い上げようとバックしていた。バックミラーに人は映っておらず、誰もいないものとしてバックしていた」など話しているという。 ・自動車リサイクルの練習用ソフトの利用、約40日間で1万6000回 自動車リサイクル促進センターと自動車再資源化協力機構は、「自動車リサイクルシステム・ホームページ」(http://www.jars.gr.jp/)を通じて関連事業者に提供している練習用ソフトの利用状況を発表した。 それによると、10月1日の利用開始から11月8日までに利用者数は6335社で、利用件数は1万6024件だった。 練習用システムとは自動車リサイクル法に基づく、自動車リサイクルシステム(資金管理システム及び電子マニフェストシステム)の画面の流れや画面操作イメージを理解することが目的。 このソフトは、自動車リサイクルシステムの登録を完了した事業者に提供しており、来年1月からの自動車リサイクル法本格実施を前に、今後も利用を呼び掛ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.10 22:17:27
[リコール情報] カテゴリの最新記事
|