Night fly

航空機の垂直尾翼が吹っ飛ぶと、
航空機の操縦は出来なくなります。
まず、ダッチロール状態ということがおきます。これは、機体が横にふれる現象の
事で、機体は操作できなくなります。
過去に圧力隔壁が壊れて墜落したという事件がありました。
事故機に乗っていた坂本九さんがお亡くなりになりました。
この事故機に乗っていた人の中で、生存者は、２人だけでした。

関係ありませんが、昔東京ディズニーランドで、この事故機が墜落した時間に、
九つのスクリーンがあるアトラクションで、突然奇妙な音と光がでて、上映中止
になったことがあります。

航空機は、操縦はおろか航空管もとっても難しいこと言ってるよ。
航空管制は、例えば「cleared to Tokyo international Airport,via MIKUNIONE departure Oita transition,flight planned route,maintain flight level 390 squawk 3716」これを訳すと、
羽田空港まで飛行を承認します。「ミクニワンディパーチャー」と、
「オーイタ・トランジション」の出発√を使い、以後はフライトプランのルートで
飛行してください。
その際の高度は、39,000フィートです。
レーダー識別コードは、3716です。
難しいでしょう。

航空機の操縦方法も、ただ計器に触って操縦桿で動かすのではなくて、
今みたいな交信をして、指示通りに操縦しなければいけません。
交信なしで操縦するときの簡単な操縦方法を紹介します。

まず航空機を動かすには、スラストレバー(中央のレバー)を押し出して動かします。
その後、航空機の種類によって速度が違うので紹介しませんが、スピードに合わせて、V1、Vr、V2というサインが管制塔から出ます。そしてVrサインがでたら
操縦桿を手前に引きます。そうすると離陸します。
その際に、フラップをおろさなければ失速して墜落してしまいます。
なので必ずフラップをおろします。
後は、オートパイロットに従います。
操縦桿だけでは曲がらないので、足元のフットバーを使ってダッチロールを防止
すればいいのです。

着陸は、フラップを30°まで下ろして、ギアダウンのサインが出たら、車輪を出します。後は、スポイラー、ラダーを使って操作します。
着陸したら、逆噴射します。それは、自動エアブレーキです。
パイロット達は、それよりもっと難しい操作をしているのです。
やはりパイロットはすごいです。