シバナンダヨガ上級教師のブログ

2021/04/01(木)23:00

SVYASAのヨガインストラクターコースの概要

ヨガ教師養成コースなどの紹介(6)

SVYASAのヨガインストラクターコースは学術的なコースです。SVYASAは大学なので精神性や実践よりも理論重視です。 私が受けた当時は600ドルで1ヶ月のコースでした。 ここも全寮制で授業料、滞在費、食費等込みの値段です。 シバナンダと比べるとかなり安いです。しかし、設備は充実しています。 お湯のシャワーがあり、外人は2人部屋です。 私はスリランカ人と滞在していました。 食事は、辛かったり油っぽかったり単調だったりして、外人には少し合わない感じでした。 朝食は特別に、外人用にサラダやフルーツを出してくれたので何とかやっていけました。 ここのカリキュラムもタイトでしかも1ヶ月休みなしなので大変です。 ただ、シバナンダヨガよりも中止や変更が多く、見た目よりもかなり楽です。 出欠もゆるく、疲れた時などは休み易かったので意外と大変ではなかったです。 テストはあります。アサナのテストもあります。知ってるかどうかのテストです。 レポートもグループ及び個人で作成するので課題は多いです。 教え合う事もします。あとは、ここの特徴としてグループで演劇をすること! ヨガを理解するために演劇をするんですよ。凄い発想で驚きましたがまあ楽しかったです。 生徒はインド人が最も多いですが国際的です。シバナンダは先生も外人が多いですが ここはインド人のみで、仕切りもインド人。インド社会です。 オーガナイズがインド式で、変更だらけ。とにかくコロコロ予定変更で驚きました。 ここは大学なので、講義もアサナも学問という感じで理屈っぽいです。 アサナは簡単なものが多くジョギングなどの準備体操もあって変な感じでした。 講義は理屈中心ですが、講師陣は話し上手な人が多くて良かったです。 食事やオーガナイズに問題があったせいか、過去には外人の脱落者が多かったようです。 しかし、私の時にはその事を踏まえて外人会合を召集して特別対応してくれてました。 アサナが簡単すぎる、食事が辛すぎなどを解決する苦情処理係りもいました。 60名ほどいた同期においては、おかげで脱落者は数名だったと思います。 あと、ここの悪い点は、バジャンが軽視されている事。 金切声で歌う人もいて、あまり良い感じではなかったです。 出欠をとらない日はほとんど人もいなくて余計にさびしかったです。 とはいえ、安いから文句は言えません。宿泊設備は良いし、講義も充実。 カリキュラムも中止が多いとはいえ、授業総時間数は相当なものです。 最後はミニ旅行もあってインド人の友達も沢山出来て良い経験になりました。 カリキュラムを紹介しておきます。変更は多いので参考程度です。 4時15分:起床 5時:アサナ 6時:プラナヤマ 7時15分:朝食 8時:バガバットギータ 8時45分:カルマヨガ(各自の部屋の掃除) 10時30分:レクチャー 11時30分:アサナ 14時:レポート 15時30分:アサナ 16時30分:モルトかミルク(チャイではなくここでは牛乳系の濃い飲み物) 18時:サットサンガ 19時30分:夕食 20時:トラタカ(ろうそくを見つめる目のクリヤ)や各種催し 興味があれば受講してみて下さい。

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