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カテゴリ:家庭のコト、自分の日常
詐欺目的のハガキが来ました。
こーゆーヤツ。 ツッコミどころ満載。(笑) 裁判取り下げ期日が26日なのに、消印が25日。 あり得ないスケジュールだなー。 さらに「財団法人 東京都財務管理局」って何よ? 財務省には財務局はありますが、財務管理局はありません。 しかも、財団法人って「財務省とは関係ありませんよ」って宣言してるようなもんじゃん。 ちなみに、財務省は公式ホームページで、『財務省の名称等を不正に使用する団体名』として この団体名を挙げています。 『ご連絡なき場合には本書を勤務先へ郵送させて頂きます』というのも、脅迫くさい。 会社に知られたらあんたの立場が困るんじゃないのー、的な。 送りたければ送ればいいじゃん。 たぶん、記載されている連絡先に慌てて電話させるのが目的で、そうすると取り下げ手続のために いくらだかを振り込め、みたいな話になるんだろうなー。 最初にタイトルをパッと見た時に、簡易裁判所を利用した詐欺かと思ったんですよね。 これは、『少額訴訟』や『支払督促制度』などの訴訟手続きを利用した詐欺のこと。 手口としては、簡易裁判所で手続きを行い、実際に少額訴訟を起こしたり、支払督促の手続を 取ったりするものです。 もちろん訴訟内容は架空。 でも簡易裁判所で正式な手続を踏んでいるので、架空請求の詐欺と思って無視していると、 相手の言い分を正式に認めることになり、敗訴が確定してしまいます。 なので、この場合は身に覚えがなくとも、簡易裁判所から通知に対し、きちんとした対処を 取らなければなりません。 この時のポイントは、郵便物の送り主がホンモノの簡易裁判所である、という点。 でも今回は違ったので、無視。 こういうの、笑い話のタネにはなりましたが、それなりに不愉快ではありますね。 皆様も詐欺にはご注意を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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