2010/11/20(土)17:11
浅草観光
土曜日に浅草観光に行ってきました。
家からは近くて行きやすいんですが、意外に行かない場所です。
浅草寺と仲見世くらいしか見たことないし。
前の週に鎌倉に行ったばかりなんですが、12月に入ると狩りのシーズン到来なので
今のうちに、ということで。
まずは待乳山聖天(まつちやましょうでん)へ。
浅草寺の二天門の近くから、無料のパンダバスが出ていて
今戸神社へ向かうつもりだったんですが、バスが一時間に1本。
待ち時間が長いので、じゃあ歩いていこうということになり、
途中にある待乳山聖天にも寄ったのです。
入ったらいきなり銀杏が落ちてきて、超ビックリ。
当たらなくてよかったよう。(^^;
イチョウの大木がたくさんあって、実が鈴なり。
こんなふうになるんですね。
見たことなかったです。
ついでの参拝のつもりでしたが、静かで落ち着いたいい所でした。
お線香を上げ、本殿にも気軽に入れてくれて中で参拝。
次は今戸神社へ。
ここは招き猫発祥の神社で、縁結びでも有名のようです。
そのせいか女性の参拝客が多かったなあ。
たまたまテレビの撮影で椿鬼奴さんが来ていて、本殿前で撮影中。
そのせいで他の人達が参拝できずに溜まってしまい、余計混雑したみたいです。
お守りの人形(置物?)を買いました。
その後は昼食。
ガイドブックに載っていたグリル佐久良という洋食屋さんへ。
ご夫婦でやっている小さな店みたいで、カウンターが8席と4人掛けテーブルが2つ。
私はビーフシチュー、家族はカニクリームコロッケ、ニンニクライスを2人で1皿注文。
量は・・・けっこう多めかな。
カニクリームコロッケ、テニスボールより1回りくらい小さな球が2つ
お皿の上にゴロンと転がっていたのには、目を奪われましたよ。
ビーフシチューも、小ぶりのお皿だから楽勝と思っていたら、
お肉の下からまたお肉という、あら不思議な世界でしたし。
ニンニクライスが1皿なので「ちょっと多めにしておきました♪」という
奥さんのご厚意が胃袋に厳しい、アットホームなお店でした。
アットホームで奥さんとの距離が近い(カウンターの中と外)ので、
お腹いっぱいでも残せなかったんだよね。(^^;
すごくおいしかったからいいけど。
ユーミンの古い曲(新井由美時代の)がずっと流れている落ち着いた店でした。
御飯写真はまた撮り忘れました。
だってお腹空いてたんだもん。
代わりに、これは外観写真。
路地を入っていった目立たない場所にありました。
午後は花やしき。
民家の間を駆け抜けるジェットコースターで有名な遊園地ですが、
まだ行ったことがなかったんです。
花やしきは狭い敷地に、昔ながらのアトラクションをみっしり詰め込んだ
コンパクトな遊園地です。
来場者数は多くないけど、敷地に対する人口密度が高くなるのでいい感じに賑わって、
かつ待ち時間は短いというナイスな盛り上がり方。
昔ながらの遊園地という感じで懐かしくも楽しい場所です。
不動滝を見ながらしあわせ橋を渡り、スリラーカー(お化け屋敷)へ。
うん、真っ暗で何も見えない。(^^;
乗り物に乗っての移動だから足下の不安はないですが、もう少し何か見せてください。
怖いか怖くないかわからないです。
動物の慰霊碑がありました。
動物園であった時期もあるそうで、関東大震災の時に
多くの動物を殺処分しなければならなかったとか。(T_T)
その後は件のローラーコースターへ。
今は民家の間ではなく、民家を模したセットの間を駆け抜けます。
改築前に行っておきたかったですねぇ。
でも、乗り場の2~3m右手は遊園地の敷地外、普通の工事現場でしたけど。(^^;
民家じゃないってだけで、根本は変わってないような?(笑)
建物の屋上にある「ブラ坊の社」にてお参り。
そこからの景色はなかなかです。
写真に写ったBeeタワーに乗り、花やしきで最も古いアトラクションである
ビックリハウスで締めくくりました。
ビックリハウスは外観が3匹のこぶたなんですが、内部は普通の家のデザインで
どのへんが3匹のこぶたなのか聞いてみたいところでした。
アトラクションとしては、座席がブランコふうにユラユラしている周囲を
壁がくるくる回るので、目の錯覚で座席が回って感じられる、というもの。
酔うかと思いましたが、乗り合わせた中学生くらいの4人組(ダブルデート中?)が
異常なハイテンションで盛り上がったせいで、笑いをこらえるのに必死で
酔わずにすみました。
ありがとう、中学生。
でも、隣の家族連れの小学生はドン引きしてたけどね。(^▽^)
その後は浅草寺でお参り。
仲見世をぶらぶら見て歩き、雷門まといという甘味屋さんで休憩。
私は抹茶ぜんざい
抹茶の苦みとぜんざいの甘みがいいバランスで、甘さに飽きることなく食べられます。
家族は冷やし抹茶とお団子セット
おいしかったんですが、こちらもガイドブックに載っていた店で、
まあ、いろいろなお客さんが来るんでしょうけど、
メニューに「1人1品以上注文してください」と書いてあったり、
「混雑している時は早めの席の入れ替わりをお願いします」とあったりで
何だか落ち着きませんでした。
別にお店の人に何か言われたわけではないんですが、席もあらかた埋まっていたし、
そもそも私達が相席させてもらった状態だったし。
食べ終わったらすぐに店を出る感じで、再び仲見世見学。
最後に、疲れたので適当にそのへんにあった喫茶店に入りました。
純喫茶クラウン。
名前も店の内装も昔からある喫茶店という感じで、混んでも空いてもいなくて、
コーヒーにたんまり牛乳入れたんだなーという味のカフェオレが懐かしく、
すごくくつろいで休憩できちゃいました。(^^)
こういう由緒正しい(?)喫茶店って今は少なくなったけど、気を遣わないいい空間で
けっこう好き♪
参拝の記念に御朱印をいただいてきました。
右から、待乳山聖天(ご本尊:大聖歓喜天)、今戸神社(ご本尊:応神天皇(八幡神))
浅草寺(ご本尊:聖観世音)です。
さすが浅草寺は堂々として貫禄がある。
書いてくださっている所を見ていましたが、さらさらと筆の運びが流麗でした。
でも待乳山聖天の美しさにもうっとりです。
浅草寺で、墨と朱印が移らないように薄紙を挟んでくれました。
それに書いてあったのですが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったものが、
四国八十八箇所霊場詣と結びつき、88箇所全てを参拝して御朱印がそろうと
御利益があるということになり、今は参拝の証へと変化した、らしいです。
「参拝もせずに御朱印だけを集めるというのは本来の趣旨に外れるものであり~」と続き、
ふむふむ、そりゃそうだよねえと思って読み進めたら、
「せめて写経の1巻なり読経なりを上げて~」
・・・・・え?いきなりハードル上げてきましたね。
それはちょっと難しいので、心を込めてお参りしてきました。
日本の神様は寛大なので許してくれる・・・・といいな。(^^;
お土産品です。
家族に買ってもらったツゲの櫛。
神谷バーのデンキブランと
デンキブランのビンと酒葡萄竄香印蜂というワイン。
間違いです。
右から読むんだそうで、蜂印香竄葡萄酒(はちじるし こうざんぶどうしゅ)が正しい。
神谷バーは、道路に面してお土産ショップみたいなカウンターができていました。
時間が合えば食事したりもしてみたかったんですが、昼食が効いちゃって
残念ながらお腹すいてませんでした。(^^;
夕食用には、まつやの地下で美味しそうなお弁当を見繕って買って帰りました。