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あと400Gで天井ダ。
元祖獣王でハマりまくってもう獣王なんて!と思ってる人のために、 ある意味ハマリを魅力的にした猛ジュウの天井。 しかしよく考えたよなぁ・・・ 尊敬するよ。 設定悪い猛ジュウばっかの時でも、天井目指してみるか!って、 打とうと思ったりするモンね。 こうしておにいの意味不明な「設定5」から開放されたリコは(笑)、 元気よくその猛ジュウを回し始めた。 打ち始めてすぐ、隣の隣を打っていたおじさんがこっちをチラチラ見ているのに気が付いた。 何あのおじさん・・・。 不気味に感じ、バレないようにそ~っとそのおじさんをチェックしていてビックリ! そのおじさんは帽子をかぶっていたのだけれど、 よく見るとその帽子の右側にバッジが2つ。 そのバッジが、何のバッジかと言うと・・・ とっとこハム太郎とプリンちゃん!!!(爆) オイオイ、大丈夫か!? 怖くなって、なるべくそっちを見ないように猛ジュウに専念。 その頃同じ店にいるのに、おにいから電話がかかってきて、 (これは「来い」という意味!) 慌てて大花火に行くと、 おにいが「設定5を打っててくれたお礼」にジュースをオゴってくれると。(笑) まだ5らしい・・・(もうこの件についてノーコメントにしておこう)(爆) 「ありがと~おにい」 買ってきたジュースを渡しながら、 リコはさっきの不気味なおじさんの話をした。 「おにい聞いて~リコの近くにおじさん座ってて、見たらそのおじさん、 帽子にとっとこハム太郎とプリンちゃんのバッジつけてるだよ!!」 「ガハハハ」 「怖いら~~?」 「子供がつけたんじゃないのか?」 おにいはそうコメントしていたけど・・・ 子供がつけたとしても、普通気づくだろう!! ・・・あ、そうゆう問題じゃなくて?(笑) パチ屋までつけてこないだろう!!! とにかくよくわからない。 そんなコトを考えていると。 「あのねぇ」 そんな声が聞こえて、声のした左側に視線をやると、 まさにそのハム太郎おじさんが隣の台の椅子の方まで乗り出して、 リコに話しかけて来てるじゃないか!!!(恐) なんだなんだ!? 一瞬体をビクッと震わすリコ。 「ハイ?」 「その台オバケ引いたよ」 「え・・・?」 「ほんのちょっと前にオバケ引いてるよ」 「そ、そうなんですか?」 「うん」 ! 信じられない! このおじさん・・・ そう、日記の冒頭で書いた質問で、 ①を選択したおじさん。 なんて親切なんだ! しかもリコ何も言ってないのに、よく天井狙いをしようと思ってるのがわかったなぁ!! ハム太郎おじさん親切!! リコは思わず、こんな人もいるんだなぁ~と感動してしまい、 慌てておにいの方に走って行った。 「おにい聞いて!さっきのハム太郎のおじさんいきなり話しかけてきてさ~ 何かと思ったら、それオバケ来たばっかだよって教えてくれただよ!!」 「優しいじゃん!」 「だらぁ~~?」 だっておじさんが言ってくれなきゃ、 そのまま1200Gまでガシガシ打って、 天井来るまでリコずっと打ってたよ、絶対。 おじさん、ありがとう。 そう思ったものの、他の台を見ても別にイイ台もない。 そもそも天井狙いをしようとした台は、それなりにサバも引いてて悪くなさそうな台。 どうせならもうちょっとこの台打ってみようかな。 こうしてリコは、おじさんには感謝しながらも、 さっきよりは勢いはないものの打ち続けるコトに。 すると数千円でビックが来た。 よしっ! 揃えた後、例のおじさんの方を見てにこりと笑うと、 おじさんも笑顔でうなずいた。 しかし、天井狙いも諦めて気が抜けているリコに事件が起こった。 こうゆう時に限って、こんなコトが起こるのダ! ビック終了後20Gもしてない時、 突然「ウッホ!」と声がして、15枚告知。 おぉ~!! ビック終了後の15枚告知はやっぱり熱い。 どのリールから押そうか迷ったものの、 最後まで熱くなれる左リールから押すコトに。 まずはゴリラ、その次の赤7、赤7。 ゴリラを狙い、左リールをガシッ! そしてリールを見て、リコは驚いた! 「うわぁっ」 なんと! その左リールに止まったのが、ゴリラリプゴリラ! ゴリゴ!! 入ったぁぁぁ!!!! 興奮しながらも、落ち着いて中リールを押す。 ビックかな、オバケかな・・・ それとも、サバ!?(ひぇぇぇ) とりあえずオバケを狙ってみようと、中リールにゴリラを狙った。 そして、中リールを見て、もっと驚いた! だって・・・中リール中段にチェリー!!! サ、サ、サ、サバ確! (後で調べた結果、7を狙ってチェリーが止まればほとんどがサバ確だけど、 ボーナスでもまれにそのテーブルを選択するコトがあるようです。 ミス?勘違い?をお詫びします。 でもリコにとってはサバ確だ!笑) どうしよう!!(汗) こうゆう時、もっとこの目を堪能すればイイというのに、 慌てて回してしまうのはリコだけか。 次のゲームで通常通りチェリテンをしているのを見て、 サバが入ったコトを再確認。 やった~~! サバを引いたのは久しぶり、 うれしくなって、思わずおにいに連絡。 「おにいっ!サバ引いたに」 「マジ?」 「マジ!」 いやぁ~そのまま打っててよかったぁ~ ご機嫌で台に戻ってくると、おじさんと目が合った。 「サバ入りました!」 うれしくなってそう報告。 すると、わざわざ席を立ってリコのところにやってきたおじさん。 おじさんの話を聞いて、リコはまたまた驚いた。(笑) 「この台ね、ビックの後すぐにオバケきて、それでサバチャン入ったんだよ。 それで11連チャンして、その間もけっこうビック来てたんだけど、 それからずーっとハマってねぇ・・・ 1回天井行きそうになった後に、ビック来て、 それからまたハマって、800G近くでオバケ来たんだよ~」 その話にリコはなんて反応していいのか? よくわからないけれど、おじさんもよくそんな人の台観察してるなと感心。 しかし! 「結局全部飲まれちゃって、お金使ったから、そろそろ出ると思ったんだよ~」 「そうなんですか~・・・」 「うん・・・私が打ってたんだけどね」 ! 何ィィ!? おじさんが打ってたのかよ!!!(爆) 一瞬固まるリコ。 だからそんなに詳しく知ってるのか!! だけど・・・ リコ、サバ入っちゃったよ。(笑) すんげぇ気まずいじゃん!!! そんな話をしていると、また15枚告知。 この台で1杯以上飲まれたというおじさんのものすごい視線を受けながら、 15枚役が揃った後、BETを小さく(あえて)バシリ。 ♪ヂャッヂャラヂャヂャ~・・・・ サバ、始まりました! その瞬間、何とも言えない切ない顔をするおじさん・・・。 さっきまで打ってた(しかもハマってた)コトを知ってしまった以上、 もう笑顔になれないリコ。 しかもさっき、無神経にもリコ・・・ 「サバ入りました」なんて言っちゃったじゃん!!(泣) バカだなぁ、もう~~!! どうゆう顔をしていいかわからず、 それ以来おじさんの方を向けなくなってしまった。 しかもそのサバ、10Gを突破し、30AT。 喜んでいると、30ゲーム目の後、サバランプ消えず!! そう、50AT!(喜) おじさんはそれに気づいているかわからないけれど、 バレないように(いや、バレバレだろ!?)静かに喜ぶ。 そして緊張の50ゲーム目、 液晶に釘付けのリコ。 でも自信はたっぷり。(笑) リコ、金チャンもサバも引けばほとんど100を引くのです。 どこから自信がわいてくるのか、 「たぶん100だな」と思うイヤな奴リコ。(笑) すると・・・液晶の上から落ちてきました! 「100AT」 イイ! 最高!!(笑) サバ、楽しい!!!!! こんなに喜べるATって他になくない? そう思うのはリコだけ??? むちゃくちゃうれしかったけど、 おじさんのコトを思い出して我慢した。(爆) そのサバ連中、とにかくビック来まくり!!! サバも10が1回で100以外は全部30で、7連。 7連なのに、ビックと100のおかげで、2箱出た。 とにかくサバ中思っていたコトは・・・ おじさん、ごめんね。(泣) 親切なおじさんのオカマを目の前で掘ってしまったのでした。(笑) さて。 気になるおにいは・・・? リコのサバが6連めを終えた頃、 おにいが突然やってきて、リコの右隣の台にタバコをポトッ。 「!?」 そう思っていると、おにいが「サバやりたいサバやりたいぃぃ」と大騒ぎ。 「えぇっ?」 「おにいもサバやりたいなーリコずんるい~」 また、あの口調。(笑) 「ヤだよ、もうちょっと連チャンしてからやらせてあげるで!」 「ヤダ!どけッ!やらせろ!」 「ちょっとぉぉ」 おにいに押され、仕方なくおにいにサバをやらせてあげる。 潜伏演出にニコニコしながら7連めのサバを待つおにい。 「おにい、大花の5は?」 「ん?」 「大花火の5!」 「バカか!5なんてあるわけねぇだろ!よく考えろ!」 えぇ!? 慌てて、今日リコが5だ5だと言われ打たされた台を見に行くと・・・ 空き台になっていた。 おにいやめたんだ・・・ 回数を見て笑った。 5のかけらもない!!(爆) 「おにいやめただ~?」 「やめたよ、あんな低設定」 あんなに5だって言ってたのに・・・ 「しかもお前が朝こっちの方がイイって言ってた台の方が出やがって畜生」 「だから言ったじゃんか!5だったらリコもわかるモン」 「うるせー!サバ終わらすぞ」 「オイ、やめてや!」 そう騒ぎながら消化していた7連のサバ。 リコは驚いたよ。 そのサバの後、何も来ないんだモン・・・演出が!!! 「まさかホントにサバ終わらせたじゃないらね!?」 「大丈夫だよ!大丈夫!」 おにいはそう言うものの、イヤな予感しまくりのリコ。 なんでだろうね、サバ終わる時ってすごいわかるよね。 アラチャンは潜伏がないから、 高確率アクションしたのに、その後落ちてアラチャン来ないのも悲しいけど、 こうやって突然静かになるのはもっとツライ。 「大丈夫だよ」とまた意味のない自信を持ちながら、 リコを励ましていたおにいも、 50Gを過ぎて、パッと席を立った。 「おにいもサバ引こ~っと!」 そう言って、隣の台に千円入れる。 「おにい!!リコのサバは!?」 「知らねぇよ~お前が7連引いたんだろ、俺関係ねぇし」 「もぉーー!おにいがサバ終わらすとか不吉なコト言うもんで!!!」 「バカ、俺のせいにすんなよ!」 「もうバカバカバカァァ!!!」 サバが終わった時・・・ こんなに寂しくて、胸が苦しいのはどうしてだろう。 さようなら、サバちゃん。(号泣) 絶対おにいのせいだ!! その後おにいはちゃっかりリコの隣でサバを引いて、 リコと同じくらい出したものの、 一度もサバをやらせてくれなかった。(いつものコト) おじさんは気が付いたらいなくなっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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