スローライフ・ブログ

2009/08/27(木)22:05

銀英伝

読書(308)

もう30年近く前の長編スペースオペラなのですね・・・ 以前からアニメが放映されるたびにチラチラと見て内容は大体知っていて・・・好きだったのだが・・・原作が誰が書いていて、何処から出ているとかまったく知らなかった。 北方謙三の三国志を最近まで通勤のお供として週一冊ペースで読破して次に何を読もうかな?と思っていたのだが・・・古本屋で1巻を見つけて(100円でした)なんとなく読み始めたのが運の尽き、・・・ハマってしまった。 とりあえず2冊ゲットしたが・・・生伝10巻、外伝4巻これから古本屋めぐりをしそうだ・・・ 昔、Tokyo FM の AVANTI という番組で書評家の目黒考二さんが絶賛していたのを思い出す。それに・・・アレだけ地味なアクションのアニメだったのに、そのストーリー性で見入っていた。原作を読んでみて痛いほど分かったが・・・コレは面白い! なぜかと思ってよくよく考えながら読んでみると・・・三国志なんだと気付いた。帝国、自由惑星同盟、フェザーンいう三大勢力、戦略と戦術、政治的背景と多数の知将と猛将の登場と登場人物の人間描写、そしてコンプレックスを抱えたヒーローの対決。アニメは割と忠実な原作の再生だったけれど・・・やはり活字で読むほうが3倍・・・否10倍は楽しめる。

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