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2009年05月24日
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BOOK OFFに行くようになってから、ずっと狙っていた本がありまして、
狙っていた2冊とも、表紙が綺麗な状態のものを発見したのでGETしてきました。


新・御宿かわせみ  平岩弓枝
さあ、明治の「かわせみ」が幕を開けます!
幕末の戦乱で東吾は行方不明、畝源三郎も落命するが、
麻太郎、花世、源太郎たちは逞しく成長し、激動の時代を確かな足取りで歩き出す-
時代は変わっても変わらぬ人情を映し出す、大河小説第2部堂々のスタート。

そして・・・新・御宿かわせみシリーズ第2弾きらきら

華族夫人の忘れもの  平岩弓枝
「かわせみ」に逗留する華族夫人・蝶子は思いのほか気さくな人柄だが、
築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。
果たしてその正体は?
表題作ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など全六篇。


大好きな『御宿かわせみ』シリーズが終了して、
『新・御宿かわせみ』がスタートしてたんですけど、
文庫本を待っててもなかなか発売してくれないし・・・ムカッ
やっと明治のかわせみを読むことができましたちょき

上の、出版社のコメントのとおり、前作で捕り物に活躍していた東吾と源三郎は、
かたや行方不明(乗っていた船が沈没)と、銃弾に倒れて死亡ってことで、
主人公は、彼らの子供たちに移行してます。

平岩弓枝は、「だって東吾さんや源三郎さんがじいさまになって出てきたらつらいでしょ。」
なんて言ってますが、生き残ったるいは今だに美しいと表現されながら登場してます。

さて、物語は明治6年。
麻太郎が5年間留学したイギリスから帰国し、かわせみに挨拶に来たところからスタートします。
実の父親である東吾にそっくりな麻太郎に、るいを始めとする御宿かわせみの面々は、
麻太郎を行方不明の東吾に重ね合わせ、うるうる・・・
そして源太郎の家へその足で向かい、長助にも出会い、またうるうる・・・

麻太郎が留学する少し前に、
麻生家に賊が押し入り、源右衛門、七重、小太郎が惨殺されるという事件があり、
麻太郎が留学してから後に、
その事件を追いかけていた源三郎は敵の銃弾に倒れる。
そして、東吾は榎本武揚の艦隊の一艘に乗り台風に合い、行方不明となる。
だから、悲しい出来事も含めての親しい人との再開なのです。

新しいかわせみも、やはり捕り物帳。
麻太郎と源太郎が中心で、生き残った花世も袴姿で登場し事件を持ち込んだりする。
それを、大人たちがドキドキしながらサポートしているって感じで微笑ましい。

新・御宿かわせみ』の最終話では、
麻生家に押入り留守の家族を惨殺し、源三郎を銃殺した犯人達を取り押さえます。

御宿かわせみは、私が生まれた年に連載がスタートしたんですよね・・・
その間に、るいさんの歳を追い越してしまったと思っていたのですが、
珍しく追い越されました目



読書のお供は・・・コーヒー

グーテ・デ・ロワ(ガトーラスク) / ガトーフェスタ・ハラダ
デパートでは列をなし買い求めている方が多いので、久し振りに・・・さいふ
いつも思うことですが、すんごく特別なお味はしないのですが・・・雫
(ハラダファンの皆様すみません雫


ティグレス / ガトーフェスタ・ハラダ
こちらも特別ね・・・雫
普通においしいと思うのは私だけだろうか・・・






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Last updated  2009年05月24日 23時55分15秒
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