先週は、夜中咳が止まらず眠れなくて、ダウンしていまい、1日休み、翌日もAM休み
っで、休んでいた時に病院の順番待ちや自宅で読んでいたのはこちら・・・


小太郎の左腕 / 和田 竜
少年が、左構えの銃を手にした瞬間、世界は変わる。
一五五六年。
戦国の大名がいまだ未成熟の時代。
勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、もはや開戦を避けられない状態にあった。
後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかった--。

和田さんの『のぼうの城』、『忍びの国』に続く3作目で、今回も戦国物。
『のぼうの城』は、30万部突破で、すっかりベストセラーになっちゃいましたね・・・

っで、今回の作品の主人公は11歳の少年。
髪は伸びるに任せ、腰まで達していて、結わきもしていない為、
顔の半分は隠れている。
体躯は細いけど、6尺近くもある大男だけど、
何をやっても怒らず、いつも阿呆のように微笑んでいる。
誰もが彼を『阿呆』『少々足りぬ』と失笑する中、
彼の体躯から彼の秘めたる才能を見抜く武将がいた。

“功名漁り”の異名を持つ戸沢家の猛将・林 半右衛門。
この少年との出会いが、自分の運命をも変えてしまう事を、
それだけの才をこの少年が持っていようとは・・・

林 半右衛門と相対する敵陣の武将・花房 喜兵衛。
半右衛門と喜兵衛は、現代には少なくなってしまった男らしさを、
これでもかってくらい見せつけてくれます。

今回の作品も、濃厚なキャラが多くて、
一気に読んでしまいました。



ずっと喉が痛いので、冷たいフルーツ物はうれしくて・・・

スコップケーキ《キャラメルアップル》 ＆ カプチーノ \610
/エスプレッソ・アメリカーノ

先週は思うように仕事ができなかったため、週末も仕事です