先月読んでいたマンガを2つ・・・


百鬼夜行抄（11）/ 今 市子
亡き祖父から不思議な力を受け継いだ飯島律と妖魔との出会いが織り成す不思議絵巻。
収録作品は「狐使いの跡継ぎ」「見返りの桜」「付け馬」
「黄金の山」「鼠の糸巻き」「雨戸仙人」の6編。
カバーイラストは描き下ろし。待望の11巻。

文庫本化された時に、一気に1-10まで読んで・・・
その時、11巻が新書サイズで発売されていて、
ずっと文庫本化を待っていたので、文字通り『待望』です

百鬼夜行抄は、話の最後で、あぁそうだったのか・・・っと気がつく事が多いのですが、
1つ目のお話もそんな感じ。
盲目の子狐のお話なのだけど、そこは妖魔。
かわいらしい女の子として登場する。
彼女は、その家の跡取りとして選ばれ、不器用ながらも奮闘するのだけど・・・

現代の話として書かれているのだけど、そこは昔ながらの風習のように描かれていて、
団地で育ったとは言え、団地を出るとすぐ田園が広がった土地で育った私としては、
そんな事もあるのかもしれない・・・と、思ったりもして・・・

でも・・・ふと、現実の社会を見つめると、
今の自分の周りでは、起こり得ない話なのだと気付かされる。

う～ん、毎回不思議な感覚に陥ります。
恐るべし、今 市子ワールド・・・


そして、こちらも読んでました

花よりも花の如く（8）/ 成田美名子
初経験のTVドラマでも能役者"岡崎藤哉"を演じることになった憲人。
初めての現場に戸惑いながらも、自分なりの"藤哉"像を探していく。
撮影が進むにつれ、共演者の琳や葉月との関係も
少しずつ変化していくが...。
必見!7巻に収録されたドラマ編のメイキング物語。

前の7巻が、憲人が出演したTVドラマそのままで、1冊が終わってしまい、
今回は、そのドラマのメイキング編です。

本当に、丁寧に作られたドラマで、
その中で、ドラマ出演初の憲人も、大事に育てられ、
主人公の"藤哉"を作りあげていく。
っというか、そのものになっていたというのが、正しいかも・・・

ドラマの中でも葉月に好意を持ち、
現実社会においてもまた、彼女を意識し始めていて、
この2人はゴールインするのだろうか・・・

まぁ、成田さんの漫画は、悪い人が出てこないし、
それなりに良い終わり方をするのでしょうね・・・



さて、今日はポジーシマーの発売日・・・ってことで、
最近、すっかりサボり癖がついた私は、AM休んでデパート行ってまいりました

最近、フラッグシップストア詣でと、デパート巡りをくりひろげ、
結構、あわてなくても、探せば残っているということを学習したので、
今日は、ウィンドウショッピング
（だってね・・・今週末に届くものもあるしね・・・）

でも、購入するとしたら、新しい形であるハートコインポーチは
先に購入しておいた方がいいかな・・・と思っており・・・
(私が狙っていたのは、ポジーシマーですが、形は↓こちらです)


が・・・手にとってみると、ファスナーがハートのくぼみの部分で、
止まってしまって、なんとも開けにくい・・・
2-3度試してみたのですが、無理やりひっぱるか、
手でポーチの形をまっすぐに補正しながらひっぱるか

・・・ハートコインポーチだけは今日頂こうかなって思っていた私の心は萎えました。

でもかわいいんだよね・・・