脳梗塞は我が友！

　以前から家内が、バイキングに連れて行くと言うことで本日決行した。決行したとは物々しいが、自分としては怖かった。何故ならお盆にたくさんのお皿を乗せ、更に料理を乗せる。以前なら何とも思わないことが重要になる。
　不自由な右手でお盆を持つのか、健常の左手で持つのか、料理を取るのはどちらの手にするかと悩んでた。

　一般大衆向けのお店で夜はお酒も出る店である。お酒を飲めない自分には、全くなじみの無い店である。入り口で靴を脱ぐ（これがまた大変）、靴を脱ぐと足の具合が悪い。親指が反らず引きずる。どうにかテーブルに着いた。

　悩んでたことはすっかり忘れて、上手くお皿をお盆に乗せて料理を山盛り取ってきた。自分の好きなもの、これまで余りありつけなかった料理をたらふく食べた。たらふくと言っても、以前の自分に比べると半分程の量であった。

　お腹がいっぱいになったら、無性に睡魔に襲われた。目を開けているのが辛かった。家内と「お腹がいっぱいで靴がはけない。お腹がつっかえる」状態だった。帰りは、バスではなく歩いて帰った。１２:００に入り、帰宅したのが１６:００だった。

　今日の足は、朝から良い調子だった。ゆっくりと歩くのが良い。ゆっくり歩くことで、自然な動きになる。自然な動きができる様になると、歩くことに自信が付く。自信が付くと歩ける。良い循環になる。

　神様、こうして歩けることに感謝です！